特許
J-GLOBAL ID:200903061318523066

軽量盛土構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-136335
公開番号(公開出願番号):特開2007-308882
出願日: 2006年05月16日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】発泡樹脂ブロックによる軽量化と施工の簡素化の効果を十分に発揮しうる軽量盛土構造を提供する。【解決手段】外壁部11と、その背面側に複数の発泡合成樹脂製ブロック8を敷設して積層した盛土部9と、発泡合成樹脂製ブロック8の傾斜面側端面8bと傾斜面5との間に充填した裏込め材12とから構成され、外壁部11の面密度が0.5kN/m2以下であり、裏込め材12が嵩密度2〜10kN/m3の発泡廃ガラスである軽量盛土構造1は、H型鋼等の重量の大きな支柱を必要とせず簡易な支柱で壁材を支持して外壁部11を軽量化できるので盛土構造を支えるコンクリート基礎も小さくて済み、また盛土構造全体が小型化かつ軽量化されて地山への負担が軽減され、安定した盛土構造を構築でき、施工時に大きな重機を使用する必要がなく狭い場所での作業も容易であり、地山の掘削断面も小さいので、従来に較べて工期を短縮し施工費用を低減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外壁部と、該外壁部の背面側に複数の発泡合成樹脂製ブロックを敷設して積層してなる盛土部と、前記発泡合成樹脂製ブロックの傾斜面側端面と傾斜面との間に充填した裏込め材とから構成される軽量盛土構造において、前記外壁部の面密度が0.5kN/m2以下であり、かつ前記裏込め材が、廃ガラスを焼成発泡した嵩密度が2〜10kN/m3の範囲内の多孔質粒状体であることを特徴とする軽量盛土構造。
IPC (2件):
E02D 17/18 ,  E02D 29/02
FI (2件):
E02D17/18 Z ,  E02D29/02 308
Fターム (2件):
2D044CA08 ,  2D048AA71
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (13件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 軽量土工法, 20050610, P.186〜187,図-4.66

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