特許
J-GLOBAL ID:200903061319713063

管推進機及び管推進工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218792
公開番号(公開出願番号):特開2001-040996
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 泥土が土砂排出経路に詰まって排土が不能になったときにその排土の不能を効果的に解消できる管推進機を提供する。【解決手段】 先導体1のカッタヘッド2で掘削した掘削土砂に粘性付与液aを粘性付与液供給管3から注入して塑性流動性のある泥土bを生成し、その泥土bを泥土通路4を通過させた後に土砂取り込み口5から土砂圧送ポンプ6で取り込んで埋設管10内の排土管9を通じて排土する管推進機において、粘性付与液供給管3から分岐させた2本の洗浄用の分岐管11と、粘性付与液供給管3を各分岐管11に連通させるように流路を選択的に切り換え得る切換弁12とを設け、切換弁12で流路を切り換えることにより、粘性付与液供給管3から供給した洗浄液dを、泥土bが詰まりやすい土砂取り込み口5付近や排土管9の入口付近に各分岐管11を通じて注入できるようにした。
請求項(抜粋):
前方にカッタヘッドを設け内部に粘性付与液供給管を有する先導体を備え、先導体後方に埋設管を順次連結してその埋設管の推進により先導体を推進しつつカッタヘッドで地山を掘削するとともに、粘性付与液供給管に供給した粘性付与液を切羽の掘削土砂へ注入して塑性流動性のある泥土を生成し、その泥土を先導体の外周側を通過させた後に先導体に取り込んで埋設管内の排土管を通じて排土する管推進機において、粘性付与液供給管から分岐させた少なくとも一つの洗浄用の分岐管と、粘性付与液供給管を前記分岐管に連通させるように流路を選択的に切り換えることのできる流路切換手段とを設けて、流路切換手段で流路を切り換えることにより、粘性付与液供給管から供給した粘性付与液、水等の洗浄液を、前記分岐管を通じて泥土が詰まりやすい個所に注入し得るようにしたことを特徴とする管推進機。
Fターム (6件):
2D054AC18 ,  2D054BA03 ,  2D054DA12 ,  2D054DA39 ,  2D054FA03 ,  2D054GA82
引用特許:
出願人引用 (3件)

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