特許
J-GLOBAL ID:200903061324415585

フランジ配管どうしの接続構造及びフランジ配管と流体機器との接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-270653
公開番号(公開出願番号):特開2006-083972
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】増し締めを殆ど行わなくても良好なシール性が維持できるとともに、その組付け作業性を改善する。【解決手段】フランジ配管1,2どうしの接続構造において、第1フランジ部1Bに第1シール端部t1を、第2フランジ部2Bに第2シール端部t2を夫々備え、各シール端部t1,t2には流体通路4の外径側に環状溝6を備え、この管状溝6に圧入される環状突起8がガスケットGの両側面に形成され、第1,2フランジ部1B,2Bどうしを互いにガスケットGを介して引寄せ、かつ、引寄せ状態を維持する引寄せ手段Mを備える。各フランジ部1B,2Bの環状溝6とガスケットGの環状突起8とが夫々嵌め合わされて嵌合シール部3を形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
管状の流体通路を有した管状部の端部に、この管状部より大径で合成樹脂製の第1フランジ部を有する第1フランジ配管の前記第1フランジ部と、管状の流体通路を有した管状部の端部に、この管状部よりも大径で合成樹脂製の第2フランジ部を有する第2フランジ配管の前記第2フランジ部とを、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に介在するリング状のガスケットを介して連通接続するフランジ配管どうしの接続構造であって、 前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とが夫々の端面に互いに正対して連通するよう前記流体通路を開口するとともに、前記第1フランジ部に第1シール端部を、かつ、前記第2フランジ部に第2シール端部を夫々備え、 前記第1シール端部及び第2シール端部は、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との各端面に開口する前記流体通路の外径側部分に形成された環状溝又は環状突起により構成されており、 前記ガスケットの前記第1フランジ部の端面と対面する一端面に開口する流体通路の外径側部分に、前記第1シール端部の前記環状溝又は環状突起に嵌合する環状突起又は環状溝を形成し、前記ガスケットの前記第2フランジ部の端面と対面する他端面に開口する前記流体通路の外径側部分に、前記第2シール端部の前記環状溝又は環状突起に嵌合する環状突起又は環状溝を形成しており、 前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とに亘って、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを互いに前記ガスケットを介して引寄せるとともに、この引寄せ状態を維持する引寄せ手段を備え、 前記引寄せ手段による引寄せ作用により前記第1シール端部の前記環状溝又は環状突起と前記ガスケットの一端面の環状突起又は前記環状溝とが、かつ、前記第2シール端部の前記環状溝又は環状突起と前記ガスケットの他端面の前記環状突起又は環状溝とが夫々嵌め合わされて嵌合シール部を形成するように構成されているフランジ配管どうしの接続構造。
IPC (1件):
F16L 23/16
FI (1件):
F16L23/02 D
Fターム (7件):
3H016AA05 ,  3H016AB08 ,  3H016AC01 ,  3H016AC03 ,  3H016AD06 ,  3H016AD14 ,  3H016AE01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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