特許
J-GLOBAL ID:200903061329164866

レンズ付きフイルムユニットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013878
公開番号(公開出願番号):特開平7-219156
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 未使用状態でフイルムの先端までパトローネ本体内に巻き込んだフイルムパトローネをフイルムユニットに装填する。【構成】 暗室状態の中で、フイルムパトローネ2はフイルム装填装置77のパトローネ保持部78に吸着保持されている。蓋回動部材79の先端部が蓋部材9の溝9aに係合してこれを回動させ、蓋部材9を開き位置にセットする。スプール4が回転されてフイルム先端部5bがパトローネ本体3から送り出され、フイルムガイド97によって巻き軸81に案内される。巻き軸81にフイルム先端部5bが係止されると、巻き軸81が回転してフイルム5がロール状に巻き取られる。ロール状のフイルム5とパトローネ本体3とがユニット本体のフイルムロール室とパトローネ室とにそれぞれセットされた後、ユニット本体の背面に後カバーが装着される。この後、ロール状のフイルム5から巻き軸81が抜き取られる。
請求項(抜粋):
ユニット本体に設けたフイルムロール室とパトローネ室との各々に、ロール状にしたフイルムとパトローネ本体とを予め収納し、撮影後に巻上げノブを一方に回動することによって前記パトローネ本体に設けられたスプールを巻取方向に回転してパトローネ本体内にフイルムを巻き込むようにしたレンズ付きフイルムユニットの製造方法において、フイルム通路を遮断する閉じ位置とフイルム通路を開放する開き位置との間で回動自在な蓋部材がパトローネ本体に組み込まれ、この蓋部材を開き位置にした状態で、前記スプールの送出方向への回転によりフイルムの先端をパトローネ本体内から送り出す構造のフイルムパトローネをユニット本体外で保持するとともに、暗室状態の中で、前記蓋部材を開き位置にした後、前記スプールを送出方向へ回動して、フイルムの先端をパトローネ本体内から送り出す第1工程と、送り出されたフイルム先端を巻き軸に係止してから巻き軸を回転してパトローネ本体からフイルムを巻き取る第2工程と、前記巻き軸とパトローネ本体とをフイルムロール室とパトローネ室とにそれぞれセットする第3工程と、ユニット本体の背面に後カバーを装着した後、ロール状のフイルムから巻き軸を抜き取る第4工程とからなることを特徴とするレンズ付きフイルムユニットの製造方法。
IPC (6件):
G03C 3/00 575 ,  G03C 3/00 555 ,  G03C 3/00 590 ,  G03B 17/04 ,  G03B 17/30 ,  G03C 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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