特許
J-GLOBAL ID:200903061331221320

アルミ製トルクロッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177113
公開番号(公開出願番号):特開平10-008174
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アルミ合金押出し材製のエンドと連結棒とを溶接又は圧接で軽量化したトルクロッド。【解決手段】 重量%で、アルミ合金押出し材にSi:0.8〜1.5,Cu:0.4〜0.9,Mn:0.2〜0.6,Mg:0.7〜1.5,Cr:0.1〜0.9を含み、Fe:0.25以下、Mn+Cr:1.2以下のAl-Mg-Siを使用し、押出し後510〜555°Cに加熱、水冷、155〜190°Cに5〜20時間保持、又は、510〜550°Cで押出し、水冷、155〜190°Cに5〜20時間保持の熱処理を施す。アルミ合金押出し出し材に、Zn:4.0〜6.5,Mg:0.5〜2.0,Cu:0.01〜0.2,Mn:0.2〜0.7,Cr:0.05〜0.3,Zr:0.05〜0.25,Fe:0.01〜0.4のAl-Zn-Mnを使用のとき、押出し後430〜480°Cに加熱し、空冷又は冷却。環状部4に連結部5が一体化された断面形材の輪切りにより作製されたエンド1,2に連結棒3を付加。
請求項(抜粋):
環状部に連結部が一体化された断面形状をもつアルミ押出し形材の輪切りにより作製されたエンドにアルミ押出しパイプ製の連結棒を溶接又は圧接したトルクロッドであり、エンド用アルミ押出し形材又は連結棒用アルミ押出しパイプの一方が、Si:0.8〜1.5重量%,Cu:0.4〜0.9重量%,Mn:0.2〜0.6重量%,Mg:0.7〜1.5重量%,Cr:0.1〜0.9重量%を含み、Fe含有量を0.25重量%以下に規制すると共に、Mn+Crの合計含有量が1.2重量%以下に規制された組成をもつAl-Mg-Si系アルミ合金製で、押出し後510〜555°Cに加熱し、水冷し、155〜190°Cに5〜20時間保持する熱処理、又は510〜555°Cで押し出し、水冷し、155〜190°Cに5〜20時間保持する熱処理を施して作られたものであり、他方のエンド用アルミ押出し形材又は連結棒用アルミ押出しパイプが、Zn:4.0〜6.5重量%,Mg:0.5〜2.0重量%,Cu:0.01〜0.2重量%,Mn:0.2〜0.7重量%,Cr:0.05〜0.3重量%,Zr:0.05〜0.25重量%,Fe:0.01〜0.4重量%を含むAl-Zn-Mn系アルミ合金製であり、押出し後430〜480°Cに加熱し、空冷又は炉冷して作られたものであるアルミ製トルクロッド。
IPC (6件):
C22C 21/02 ,  B21C 23/00 ,  B60G 7/00 ,  C22C 21/10 ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/053
FI (6件):
C22C 21/02 ,  B21C 23/00 A ,  B60G 7/00 ,  C22C 21/10 ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/053
引用特許:
審査官引用 (10件)
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