特許
J-GLOBAL ID:200903061351115810
光ヘッド装置および光学式情報記録再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-143705
公開番号(公開出願番号):特開2003-067972
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 光源の波長を短く対物レンズの開口数を高くし、基板厚さを薄くした次世代規格の光記録媒体と従来のDVD規格やCD規格の光記録媒体のいずれに対しても記録や再生を行うことができる光ヘッド装置および光学式情報記録再生装置を提供する。【解決手段】 光学系1aから出射した波長405nmの光は平行光として対物レンズ4aに入射し、基板厚さ0.1mmのディスク5a上に集光される。光学系1bから出射した波長650nmの光は発散光として対物レンズ4aに入射し、基板厚さ0.6mmのディスク5b上に集光される。波長650nmの光に対して残留する球面収差は対物レンズ4aの倍率変化により低減され、波長選択フィルタ3aによりさらに低減される。
請求項(抜粋):
第一の波長の光を出射する第一の光源と、第二の波長の光を出射する第二の光源と、光検出器と、波長選択フィルタと、対物レンズと、を有し、前記第一の光源からの出射光を前記波長選択フィルタおよび前記対物レンズを介して第一の基板厚さの第一の光記録媒体に導き、前記第二の光源からの出射光を前記波長選択フィルタおよび前記対物レンズを介して第二の基板厚さの第二の光記録媒体に導くと共に、前記第一および第二の光記録媒体からの反射光を前記対物レンズおよび前記波長選択フィルタを介して前記光検出器に導く光学系を形成し、前記第一の波長の光を用いて前記第一の光記録媒体に対して記録や再生を行い、前記第二の波長の光を用いて前記第二の光記録媒体に対して記録や再生を行う光ヘッド装置において、前記第一の波長の光に対する前記対物レンズの倍率と、前記第二の波長の光に対する前記対物レンズの倍率とが異なると共に、前記波長選択フィルタは、対応する前記対物レンズの倍率における前記第一の波長の光または前記第二の波長の光に対して残留する球面収差を低減するように位相分布を変化させることを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (3件):
G11B 7/135
, G02B 5/28
, G11B 7/125
FI (4件):
G11B 7/135 Z
, G11B 7/135 A
, G02B 5/28
, G11B 7/125 B
Fターム (17件):
2H048GA07
, 2H048GA09
, 2H048GA13
, 2H048GA23
, 2H048GA24
, 2H048GA30
, 2H048GA33
, 2H048GA61
, 5D119AA11
, 5D119AA22
, 5D119AA41
, 5D119BA01
, 5D119EC01
, 5D119EC47
, 5D119FA08
, 5D119JA28
, 5D119JA64
引用特許:
審査官引用 (8件)
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対物レンズ及び光ピックアップ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-032501
出願人:コニカ株式会社
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光ヘッド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-140129
出願人:日本電気株式会社
-
光ヘッド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-171363
出願人:旭硝子株式会社
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