特許
J-GLOBAL ID:200903035002809250

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140129
公開番号(公開出願番号):特開平10-334504
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 基板厚さが異なる二種類のディスクを再生でき且つ再生時には良好なS/Nおよびジッタが得られ、且つ記録時には十分な先出力およびピーク強度が得られるようにした光ヘッド装置を提供すること。【解決手段】 異なった波長のレーザ光を出力し受光する一方の光学系11と他方の光学系12とを備え、各光学系の半導体レーザ11Aからの出射光を合波し且つ光記録媒体16(又は17)からの反射光を分波して何れか一方の光検出器に導く光合分波手段(干渉フィルタ)13を装備する。この干渉フィルタ13と対物レンズ15の間に、第1,第2の半導体レーザ11Aからの一方と他方の波長の内の他方の波長に対して位相分布を変化させる性質の波長選択位相板を介装する。これによって前述した目的に達成を図るようにした。
請求項(抜粋):
所定の波長で発振する第1の半導体レーザと当該波長のレーザ光を受光する第1の光検出器とを有する一方の光学系と、この一方の光学系の半導体レーザとは異なった所定の波長で発振する第2の半導体レーザと当該波長のレーザ光を受光する第2の光検出器とを有する他方の光学系とを備え、前記第1および第2の半導体レーザからの出射光を合波し且つ所定の厚さを有する所定の光記録媒体にそれぞれ導くと共に,当該光記録媒体からの反射光を分波して前記第1の光検出器又は第2の光検出器にそれぞれ導く光合分波手段を装備し、この光合分波手段と前記所定の光記録媒体との間に設けられた対物レンズを有する光ヘッド装置であって、前記光合分波手段と前記対物レンズの間に、前記第1および第2の半導体レーザからの波長の光の一方の波長に対しては位相分布をほとんど変化させず,他方の波長に対しては位相分布を変化させる性質の波長選択位相板を介装し、前記第1の半導体レーザからの出射光を利用して所定の光記録媒体に対して記録若しくは再生を行うと共に、前記第2の半導体レーザからの出射光を利用して他の所定の光記録媒体に対し記録若しくは再生を行うことを特徴とした光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/20
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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