特許
J-GLOBAL ID:200903061356007950

電気自動車の始動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101894
公開番号(公開出願番号):特開平10-295001
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 内燃エンジンを搭載した自動車のイグニッションスイッチの操作と同じ操作手順で、電気自動車を走行可能にして運転性を向上させる。【解決手段】 電気自動車の始動回路20は、走行用バッテリ3から走行用モータ1に電力を供給するコンタクタ24と、リレー29と、イグニッションスイッチ27とによって構成されている。イグニッションスイッチ27がオフ位置のときコンタクタ24はオフ状態となって走行不能状態になる。イグニッションスイッチ27がスタート位置のときコンタクタ24とリレー29は共にオン状態となって走行可能状態が達成される。イグニッションスイッチ27がスタート位置からオン位置に戻されたとき、リレー29の自己保持作用によって、コンタクタ24がオン状態に保持され走行可能状態が保持される。
請求項(抜粋):
走行用モータと、第1の電池と、車体電装品と、第2の電池とを備えた電気自動車の始動回路において、該始動回路は、前記走行用モータと前記第1の電池とを電気的に接続/遮断する電力供給切替手段と、前記電力供給切替手段による接続/遮断の動作を制御する制御手段と、該制御手段に、前記電力供給切替手段による接続/遮断を行わせる制御信号を出力すると共に、前記車体電装品と前記第2の電池の接続/遮断を行うスイッチ手段とを備え、前記スイッチ手段はその切替位置が、第1の切替位置(オフ)のとき、前記制御手段に制御信号を出力して前記電力供給切替手段に前記走行用モータと前記第1の電池とを電気的に遮断させると共に、前記第2の電池と前記車体電装品とを電気的に遮断し、第2の切替位置(オン)のとき、前記制御手段に制御信号を出力して前記電力供給切替手段に前記走行用モータと前記第1の電池とを電気的に遮断させると共に、前記第2の電池と前記車体電装品とを電気的に接続し、第2の切替位置から第3の切替位置(スタート)となったとき、前記制御手段に制御信号を出力して前記電力供給切替手段に前記走行用モータと前記第1の電池とを電気的に接続した状態を保持させると共に、前記第2の電池と前記車体電装品とを電気的に接続することを特徴とする電気自動車の始動回路。
IPC (2件):
B60L 3/00 ,  B60L 11/18
FI (2件):
B60L 3/00 J ,  B60L 11/18 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る