特許
J-GLOBAL ID:200903061422347644

油圧式バルブタイミング調節システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303218
公開番号(公開出願番号):特開平11-141315
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 オイルポンプからの作動油を圧力制御してアクチュエータに供給するオイルコントロールバルブがエンジン停止直後に開弁状態となるため、アクチュエータ系統の作動油がオイルコントロールバルブから漏れてアクチュエータ系統の油圧が低下し、エンジン始動時に支障をきたす。【解決手段】 オイルコントロールバルブ28のドレン系統油路に、当該ドレン油路をエンジン停止時に遮断するチェックバルブ機能を有してエンジン始動時には開弁するブロック弁43を設けたものである。
請求項(抜粋):
エンジン始動時の駆動力が伝達されるカムシャフトと、このカムシャフトに設けられてエンジンの吸気弁もしくは排気弁の開閉タイミングを作動油制御により変化させるアクチュエータと、このアクチュエータの内部に作動油を供給するオイルポンプと、このオイルポンプと前記アクチュエータとの間に配置され、オイルポンプからアクチュエータに供給される作動油の圧力および流量制御を行うオイルコントロールバルブとを備え、オイルポンプが吐出した作動油をオイルコントロールバルブで圧力制御してアクチュエータに供給することにより、カムシャフトを進角方向もしくは遅角方向に駆動して前記吸気弁もしくは排気弁の開閉タイミングを変化させる油圧式バルブタイミング調節システムにおいて、前記オイルコントロールバルブのドレン系統油路に、このドレン系統油路をエンジン停止時に遮断するチェックバルブ機能を有してエンジン始動時、もしくは供給油圧が所定油圧に到達時には開弁するブロック弁を設けたことを特徴とする油圧式バルブタイミング調節システム。
IPC (4件):
F01L 1/34 ,  F01M 9/10 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/06 320
FI (4件):
F01L 1/34 E ,  F01M 9/10 A ,  F02D 13/02 H ,  F02D 41/06 320
引用特許:
審査官引用 (2件)

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