特許
J-GLOBAL ID:200903061439114201
プログラム、情報記憶媒体、運転整理案評価装置及び運転整理案作成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
黒田 泰
, 竹腰 昇
, 井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-246983
公開番号(公開出願番号):特開2009-078573
出願日: 2007年09月25日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】 乗務員手配が困難となるような運転整理ダイヤの立案や、手配に係る負荷に起因して運転整理実施中に支障をきたすような運転整理ダイヤの立案を未然に防ぐこと。【解決手段】運転整理案評価装置1000は、乗務員を割り当てるべき作業に相当するタスクと、作業を割当できる手空きの乗務員に相当するリソースを抽出・設定する。各タスク及び各リソースについて乗務員運用整理において実施計画上の乗務交代する駅とは異なる駅で乗務交代を行うと仮定して想定しえる選択肢として、タスク位置候補とリソース位置候補を抽出し、所定の割当可能条件に基づき割当候補を設定し、各割当候補のコストを算出する。割当候補を組み合わせた集合Xの中から、所定のマッチングの解条件を満たす集合Xを探索する。解条件を満たす集合Xの有無及び集合Xに含まれる割当候補の総コストを、運転整理ダイヤを実現する乗務員手配の困難性の指標として出力する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コンピュータに、実施計画ダイヤに対して運転整理を行った運転整理ダイヤと、前記運転整理ダイヤでの車両運用である運転整理車両運用と、乗務員区所毎の乗務担当範囲と、前記実施計画ダイヤでの乗務員運用である計画乗務員運用との各データに基づいて、前記運転整理ダイヤに対する乗務員手配の困難性を判定させるためのプログラムであって、
前記運転整理車両運用において、乗務員が存在する必要のある駅及び時刻の条件として予め定められたタスク条件に合致する駅及び時刻をタスクとして抽出するタスク抽出手段、
前記運転整理車両運用において、乗務していない乗務員が発生する駅及び時刻の条件として予め定められたリソース条件に合致する駅及び時刻をリソースとして抽出するリソース抽出手段、
前記抽出されたタスクそれぞれに前記抽出されたリソースを重複せずに割り当てた割当解を算出する割当解算出手段、
前記割当解算出手段の算出結果に基づいて、前記運転整理ダイヤに対する乗務員手配の可否を少なくとも含む乗務員手配の困難性を判定する手配困難性判定手段、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
IPC (2件):
FI (2件):
B61L27/00 H
, G06F17/60 112G
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る