特許
J-GLOBAL ID:200903042458673560
運転整理案作成情報及び運転整理案作成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-012180
公開番号(公開出願番号):特開2004-224113
出願日: 2003年01月21日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】運転整理案の評価尺度として利用者の不満を用いることにより、利用者の不満を最小にする運転整理案を自動的に作成する運転整理案作成情報及び運転整理案作成装置を提供すること。【解決手段】入力部52より入力された列車の事故や故障等による状況に基づいて、CPU51は通常の列車ダイヤに対して運転整理を行わない列車ダイヤを作成し、初期解ダイヤデータ5611、候補解ダイヤデータ5621とする。クレームファイル群5516の該当するクレームファイルに基づいて候補解ダイヤデータ5621の不満点を検出し、当該不満点を解消した変更解ダイヤデータ5631を作成する。更に変更解ダイヤデータ5631についてクレームファイルに基づいて評価値を算出する。上記の処理を繰り返し、最良の評価値を算出した変更解ダイヤデータ5631を運転整理案として決定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
コンピュータを、
運転整理案の暫定解である列車ダイヤを暫定列車ダイヤとして記憶する暫定列車ダイヤ記憶手段、
列車ダイヤに対する列車利用者の不満条件を記憶する不満条件記憶手段、
前記不満条件を満たす、前記暫定列車ダイヤ記憶手段に記憶された暫定列車ダイヤの部分を不満点として検出する検出手段、
前記検出手段によって検出された不満点を解消させるように、所定の運転整理方法に従った、前記暫定列車ダイヤ記憶手段に記憶された暫定列車ダイヤの運転整理を行って変更列車ダイヤを作成する変更ダイヤ作成手段、
所定の評価条件に基づいて、前記変更ダイヤ作成手段によって作成された変更列車ダイヤに対する評価値を算出する評価手段、
前記変更ダイヤ作成手段によって作成された変更列車ダイヤで前記暫定列車ダイヤ記憶手段に記憶された暫定列車ダイヤを更新する暫定列車ダイヤ更新手段、
前記検出手段による不満点の検出、前記変更ダイヤ作成手段による変更列車ダイヤの作成、前記評価手段による評価、及び前記暫定列車ダイヤ更新手段による暫定列車ダイヤの更新を一連に繰り返し実行させる繰り返し手段、
前記繰り返し手段による繰り返し実行によって前記評価手段が算出した評価値を基準として、前記変更ダイヤ作成手段が作成した変更列車ダイヤの内から運転整理案とする変更列車ダイヤを決定する運転整理案決定手段、
として機能させるための運転整理案作成情報。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5H161AA01
, 5H161JJ32
, 5H161JJ40
引用特許:
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