特許
J-GLOBAL ID:200903061445175719

バックドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-018185
公開番号(公開出願番号):特開2003-220831
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 横開きバックドアの全開角度を大きくしながら、リアバンパを含む車体側の外表面とバックドア外表面とを滑らかに連続させることを可能とし、しかも、全開時のバックドア回動軌跡上に水・雪などが凍って溜まらないようにすることができるバックドア装置を提供すること。【解決手段】 横開きのバックドア装置において、バックドア1の下端部の外形形状を第1縦辺PT1と横辺PT2と、ドア回転軸RSよりも車体中心側に配置されて前記横辺PT2に連続した第2縦辺PT3とを有したクランク状に形成し、横辺PT2の下方に対向して、バンパフェイシャ81の上面81uに、バンパフェイシャ81を貫通して水抜き孔81wを設け、水抜き孔81wは、その上方に設けた第1流路21とバンパフェイシャ81の上面81uとが交わる位置から、第1縦辺PT1の開閉時の回動軌跡を含む位置まで開けた。
請求項(抜粋):
バックドア(1)が車体側部に設けられたヒンジ部材(3,4)により横方向に開閉可動可能に支持され、前記ヒンジ部材(3,4)は、バックドア(1)を全閉状態としたときに、バックドア(1)および車体(2)の外表面よりも室内側に配置され、前記バックドア下部における、ヒンジ取付部近傍の車体後方から見た外形形状が、ドア回転軸(RS)よりも車外側に配置されて縦方向に延在された第1縦辺(PT1)と、この第1縦辺(PT1)に連続してヒンジ部材(4)の下方に配置されて横方向に延在された横辺(PT2)と、ドア回転軸(RS)よりも車体中心側に配置されて前記横辺(PT2)に連続して縦方向に延在された第2縦辺(PT3)と、を有したクランク状に形成され、前記横辺(PT2)の下方に対向して、車体パネルと着脱可能なバンパフェイシャ(81)の上面(81u)が設けられ、前記上面(81u)を貫通して水抜き孔(81w)が設けられ、この水抜き孔(81w)は、その上方に設けられた車体側縦壁の排水用の溝(21)とバンパフェイシャ(81)の上面(81u)とが交わる位置から、バックドア(1)の第1縦辺(PT1)の開閉回動軌跡を含む位置まで開けられていることを特徴とするバックドア装置。
IPC (2件):
B60J 5/10 ,  B60R 19/04
FI (2件):
B60J 5/10 G ,  B60R 19/04 K
引用特許:
出願人引用 (3件)

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