特許
J-GLOBAL ID:200903061449982694

映像信号符号化・復号化装置及び符号化・復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291291
公開番号(公開出願番号):特開平8-149481
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 探索領域を広げても符号化効率が劣化せず、また、ハード/ソフトウェア規模を小規模のものとすることができる、映像信号符号化・復号化装置及び符号化・復号化方法を得る。【構成】 画像情報の大域的な動きを示す第1の動きベクトルを得る第1の動き検出手段10cと、局所的な動きを示す第2の動きベクトルを得る第2の動き検出手段18cの組み合わせによって、画像情報の符号化対象領域の動き補償予測をするように構成することで、第1の動きベクトルの符号量を小さくし、また、第2の動きベクトルの検出のための複数の探索領域を設けておく必要がなくなる。
請求項(抜粋):
動き補償予測を用いて映像信号の符号化・復号化を行う映像信号符号化・復号化装置において、現在符号化しようとしている1枚の画像情報を複数の領域に分割した上位符号化対象領域の各領域毎に、その領域の時間的な動きを示す第1の動きベクトルを、過去に符号化した参照画像に対して検出する第1の動き検出手段と、第1の動きベクトルが検出された前記上位符号化対象領域を複数の領域に分割した符号化対象領域の各領域毎に、その領域の時間的な動きを示す第2の動きベクトルを、前記第1の動きベクトルによって指定された位置を中心とする前記参照画像の所定の探索領域内において検出する第2の動き検出手段と、前記第1,第2の動きベクトルにより指定される前記参照画像の予測領域の信号と前記符号化対象領域の信号との差信号を検出する減算手段と、前記第1,第2の動きベクトルと前記差信号とを可変長符号化して多重化する可変長符号化手段と、前記可変長符号化手段により多重化された信号を伝送する伝送手段と、多重化された信号を受信する受信手段と、受信した多重化信号を前記第1,第2の動きベクトルと前記差信号とに分離して可変長復号化する可変長復号化手段と、可変長復号化された前記第1,第2の動きベクトルに基づき、過去に再生した前記参照画像から前記予測領域を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した前記予測領域の信号と可変長復号化された前記差信号とを加算することで前記符号化対象領域の信号を検出し、前記1枚の画像情報を再生する加算手段とを備えたことを特徴とする映像信号符号化・復号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 330 D
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-264889
  • 特開平4-264889
  • 動画像の動き情報検出方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-199614   出願人:日本電気株式会社
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