特許
J-GLOBAL ID:200903061464439565

ボリュームレンダリング処理方法、ボリュームレンダリング処理システム、計算機及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-100111
公開番号(公開出願番号):特開2003-233600
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 複数のノードの計算資源を協調分散処理により有効活用し、高コストパフォーマンスを満たす単一計算機では扱うことが不可能な大容量ボクセルデータを高速にボリュームレンダリング処理する。【解決手段】 メインの画像処理システムAは、他の画像処理システムB,Cの処理能力を確認しながらノード割り当てと動的負荷(データ負荷・計算負荷)割り当てとを行う。ノード割当情報および負荷割当情報がストレージサーバー2に送られる。ストレージサーバー2は、各割り当てノード(計算機)3に対し割り当てデータ負荷に応じたボクセルデータ(医療画像データ)を送る。各ノード3ではメモリに読み込んだ割り当てデータに対し割り当て計算負荷に応じた分散ボリュームレンダリング処理が行われる。メインの画像処理システムAでは各分散処理結果が一つに連結されたボリュームレンダリング画像が表示される。
請求項(抜粋):
複数のノードと、該複数のノードのうち少なくとも一つが兼ねるか又は前記複数のノードとは別に設けられたサーバとによってコンピュータネットワークが構築され、前記サーバに格納された三次元以上のボクセルデータに施すべきボリュームレンダリング処理を少なくとも二つのノードが分散処理で実行するボリュームレンダリング処理システムにおいて、少なくとも一つのノードは、入力手段からボクセルデータの表示処理を受け付けると、他ノードからその時々に取得した計算資源使用状況の情報を基に自ノードと共に分散処理可能な余力のあるノードの有無を調べ、余力のある他ノードがあれば自ノードと共にノード割り当てをするノード割当手段と、前記ボクセルデータのデータ負荷と計算負荷とのうち少なくとも一方を前記計算資源使用状況に応じて分割して前記各割り当てノードに対し動的負荷割り当てを行う負荷割当手段と、前記各割り当てノードにおいて割り当て負荷に応じて実行される各分散ボリュームレンダリング処理の処理結果を取得して一つに整合させて連結する連結手段とを備え、該連結により生成されたボリュームレンダリング画像を表示手段に表示することを特徴とするボリュームレンダリング処理システム。
IPC (4件):
G06F 15/177 674 ,  G06F 15/177 ,  A61B 6/03 360 ,  G06T 15/00 200
FI (4件):
G06F 15/177 674 C ,  G06F 15/177 674 B ,  A61B 6/03 360 G ,  G06T 15/00 200
Fターム (17件):
4C093AA26 ,  4C093FF42 ,  4C093FH06 ,  4C093FH08 ,  5B045BB28 ,  5B045BB42 ,  5B045GG02 ,  5B045GG04 ,  5B045GG11 ,  5B080AA17 ,  5B080BA04 ,  5B080CA01 ,  5B080CA03 ,  5B080CA05 ,  5B080CA09 ,  5B080FA08 ,  5B080GA00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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