特許

J-GLOBAL ID：200903061464672251

魚用ワクチン、その製造方法、および魚類感染症の予防方法

発明者： 金井 欣也 ,  福田 穣 ,  朝井 隆元 ,  三吉 泰之 ,  本間 利雄 ,  柴 哲也
出願人/特許権者： 国立大学法人 長崎大学 ,  大分県 ,  バイオ科学株式会社
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-063278
公開番号（公開出願番号）：特開2007-238505
出願日： 2006年03月08日
公開日（公表日）： 2007年09月20日
要約：

【課題】エドワジエラ タルダに起因する魚類感染症に対して有効な新規ワクチンおよび魚類感染症の予防方法を提供する。【解決手段】本発明は、投与対象の魚種には実質的に病原性を示さないエドワジエラ タルダ(Edwardsiella tarda)由来の抗原を含有してなり、エドワジエラ タルダに起因する魚類感染症に対するワクチンに関する。また、本発明は、投与対象の魚種には実質的に病原性を示さないエドワジエラ タルダ(Edwardsiella tarda)を用いることを特徴とする、エドワジエラ タルダに起因する魚類感染症に対するワクチンの製造方法に関する。さらに、本発明の魚類感染症の予防方法は、本発明のワクチンを魚に投与する工程を含むものである。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

投与対象の魚種には実質的に病原性を示さないエドワジエラ タルダ(Edwardsiella tarda)由来の抗原を含有してなる、エドワジエラ タルダに起因する魚類感染症に対するワクチン。

IPC (5件)：

A61K 39/00 ,  A61P 31/04 ,  A23K 1/18 ,  A23K 1/16 ,  A61K 39/395

FI (5件)：

A61K39/00 H ,  A61P31/04 ,  A23K1/18 102A ,  A23K1/16 304Z ,  A61K39/395 B

Fターム (20件)：

2B005GA01 ,  2B005GA04 ,  2B005MB02 ,  2B005MB07 ,  2B005MB09 ,  2B150AA08 ,  2B150AB10 ,  2B150AC01 ,  2B150DD63 ,  4C085AA03 ,  4C085BA15 ,  4C085CC07 ,  4C085DD01 ,  4C085DD03 ,  4C085EE01 ,  4C085GG03 ,  4C085GG06 ,  4C085GG08 ,  4C085JJ02 ,  4C085JJ11

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特表平6-503946
  
• パラインフルエンザウィルス(PIV)及びヒトの病原体により引き起こされる感染及び疾病を保護するためへの組換えPIVのベクターとしての使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-544321   出願人：アメリカ合衆国
• クローン化されたヌクレオチド配列からの弱毒化パラインフルエンザウィルスワクチンの製造
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-550704   出願人：アメリカ合衆国

引用文献：

審査官引用 (3件)

• ヒラメ、マダイ、ブリのEdwardsiella tarda に対する感受性の違い
• Attenuation, persistence, and vaccine potentialof an Edwardsiella ictaluri purA mutant
• Rotavirus vaccines: an overview