特許
J-GLOBAL ID:200903061466128192
水生動物由来の無臭化コラーゲン・ゼラチン等を得る原料皮の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中村 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-107765
公開番号(公開出願番号):特開2003-301144
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】【課題】 水性動物由来のコラーゲン・ゼラチン原料皮に特有の魚臭を消除して家畜由来原料に替る高品質の無臭化原料皮を提供する。【解決手段】 所定の大きさに裁断したサメなどの魚皮を界面活性剤を添加した20〜30°Cの温水に水漬し、1〜3%の硫化物と界面活性剤共存下での石灰漬及びその後の再石灰漬によって真皮層裏面の肉片をドラム回転中に除去し、更に前記石灰漬又は再石灰漬後、表皮剥離を行い、脱灰・ベーチングして無臭化原料皮を製造する。石灰漬及び再石灰漬における水酸化カルシウム濃度は1〜3%の範囲で行う。
請求項(抜粋):
裁断したサメ等の魚皮を、20〜30°Cの温度で水漬した後、魚皮重量に対し1〜3%の硫化物と1〜3%の水酸化カルシウムを含む温水で石灰漬する工程と、1〜3%水酸化カルシウム溶液によって再石灰漬する工程と、脱灰とベーチングを行う工程とからなり、前記水漬、石灰漬、及び再石灰漬処理を界面活性剤の存在下で行うことによって水生動物由来の無臭化コラーゲン・ゼラチンを得る原料皮の製造法。
IPC (4件):
C09H 3/00
, A61K 7/00
, A61K 38/17
, A61P 43/00 101
FI (4件):
C09H 3/00
, A61K 7/00 C
, A61P 43/00 101
, A61K 37/12
Fターム (10件):
4C083AD411
, 4C083AD431
, 4C083CC01
, 4C084AA01
, 4C084AA06
, 4C084BA44
, 4C084CA62
, 4C084DA40
, 4C084NA20
, 4C084ZB012
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭62-084200
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魚類ゼラチンの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-102529
出願人:井原水産株式会社, 清水英樹, 清水條資
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なめし革の製造方法と切り込み装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-053195
出願人:有限会社サンワレザー
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