特許
J-GLOBAL ID:200903061473711677

スロットル弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-331720
公開番号(公開出願番号):特開2005-098178
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】閉じばね及び開きばねのセット荷重の差を小さくして,アクセル操作部材の開弁操作荷重の減少を可能にし,しかも電動モータ等に固着が発生した場合でも,スロットル弁をアクセルドラムを介して確実に開閉し得るようにする。【解決手段】スロットル弁3を開き方向に付勢する開きばね12,13と,スロットル弁3から独立して設けられるアクセルドラム19と,このアクセルドラム19を全閉操作位置Aに向かって付勢する,開きばね12,13より強い閉じばね29と,アクセルドラム19の全閉操作位置Aでは,該スロットル弁3の開きばね12,13による開弁をリンプ開度θまでと規制するリンプストッパ手段28とを備えるスロットル弁制御装置において,アクセル操作部材20及びアクセルドラム19間を開弁用ワイヤ21及び閉弁用ワイヤ22を介して接続した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
スロットルボディ(1)の吸気道(2)を開閉するスロットル弁(3)に接続されて,該スロットル弁(3)を開き方向に付勢する開きばね(12,13)と,スロットル弁(3)から独立して,所定の全閉操作位置(A)と全開操作位置(B)との間をに往復回転可能に設けられるアクセルドラム(19)と,このアクセルドラム(19)を前記全閉操作位置(A)に向かって,前記開きばね(12,13)より大なるセット荷重で付勢する閉じばね(29)と,この閉じばね(29)のセット荷重に抗して前記アクセルドラム(19)を開弁方向に回転させ得るアクセル操作部材(20)と,前記アクセルドラム(19)及びスロットル弁(3)間に設けられ,該アクセルドラム(19)の全閉操作位置(A)では,該スロットル弁(3)の前記開きばね(12,13)による開弁をリンプ開度(θ)までと規制するリンプストッパ手段(28)と,スロットル弁(3)の前記開きばね(12,13)による開弁を規制する開弁規制部材(35)と,この開弁規制部材(35)をスロットル弁(3)の開閉方向に駆動し得る電動モータ(36)と,前記アクセルドラム(19)の開度を検知するアクセルセンサ(33)と,スロットル弁(3)の開度を検知するスロットルセンサ(52)と,前記アクセルセンサ(33)及びスロットルセンサ(52)の検知信号に基づいて前記電動モータ(36)を,前記アクセルドラム(19)の開度位置に対応した開度位置に駆動する電子制御ユニット(53)とからなる,スロットル弁制御装置において, 前記アクセル操作部材(20)及び前記アクセルドラム(19)間に,該アクセル操作部材(20)の開弁及び閉弁の何れの方向の操作力をも該アクセルドラム(19)に強制的に伝達する操作力伝達手段(23)を設けたことを特徴とする,スロットル弁制御装置。
IPC (4件):
F02D11/02 ,  F02D9/00 ,  F02D9/02 ,  F02D11/10
FI (5件):
F02D11/02 E ,  F02D9/00 A ,  F02D9/02 351G ,  F02D9/02 351M ,  F02D11/10 U
Fターム (24件):
3G065BA01 ,  3G065CA22 ,  3G065CA36 ,  3G065DA05 ,  3G065DA14 ,  3G065DA15 ,  3G065EA02 ,  3G065EA03 ,  3G065EA07 ,  3G065GA07 ,  3G065GA41 ,  3G065GA46 ,  3G065HA06 ,  3G065HA12 ,  3G065HA15 ,  3G065HA20 ,  3G065JA03 ,  3G065JA09 ,  3G065JA11 ,  3G065KA05 ,  3G065KA15 ,  3G065KA16 ,  3G065KA17 ,  3G065KA29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-181038号公報
審査官引用 (6件)
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