特許
J-GLOBAL ID:200903061589706174

有機EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-085336
公開番号(公開出願番号):特開2005-276514
出願日: 2004年03月23日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】有機EL素子の発光条件を左右する層、とりわけ正孔輸送層の材料組成を最適化することにより、発光効率を向上させること、ひいては、発光体そのものの寿命を改善することを課題とする。【解決手段】少なくとも第1電極、正孔輸送層、発光層、および第2電極が順に積層された積層構造を有しており、正孔輸送層を、ポリ(エチレンジオキシチオフェン)/ポリスチレンスルフォン酸=1/20〜1/6の配合比であって、発光効率が最大値となることを基準に選択した配合比の混合物で構成することにより発光効率および寿命の点で優れた有機EL素子を得ることができた。
請求項(抜粋):
少なくとも第1電極、正孔輸送層、発光層、および第2電極が順に積層された積層構造を有しており、前記正孔輸送層はポリ(エチレンジオキシチオフェン)およびポリスチレンスルフォン酸の各成分からなり、前記各成分の配合比は、前記ポリ(エチレンジオキシチオフェン)/前記ポリスチレンスルフォン酸=1/20〜1/6であって、かつ前記の積層構造における第1電極と第2電極との間の印加電圧を変化させて求めた発光効率-電圧曲線の発光効率の極大値θを前記配合比を変化させて求めた発光効率極大値θ-配合比曲線における発光効率最大値ηmに対応するものであることを特徴とする有機EL素子。
IPC (2件):
H05B33/22 ,  H05B33/14
FI (2件):
H05B33/22 D ,  H05B33/14 A
Fターム (4件):
3K007AB03 ,  3K007AB11 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る