特許
J-GLOBAL ID:200903061626321911

ブーツバンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200131
公開番号(公開出願番号):特開平11-037367
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 一組の孔とフックとの係合が外れてもバンド張力を保持できるようなブーツバンドを提供する。【解決手段】 両端13,14が解放したボディ11を丸めて使用するブーツバンド10であって、外側重なり部分21に第1の孔30と第2の孔35が設けられている。内側重なり部分22に第1の案内兼支持フック50と第2の案内兼支持フック55が設けられている。第1の案内兼支持フック50は第1の孔30の係止縁部31と係合可能な形状である。第2の案内兼支持フック55は、第2の孔35の係止縁部36と係合可能な形状である。外側重なり部分21に第1の工具引掛け凸部60が形成されている。ボディ11の中間部分23に第2の工具引掛け凸部65が形成されている。第1の工具引掛け凸部60は、第1の孔30と第2の孔35との間に設けられている。
請求項(抜粋):
両端が解放した金属製の帯状のボディをリング状に丸めかつ第一端が外側に位置し第二端が内側に位置するように重ねた状態で使用されるブーツバンドにおいて、上記ボディの外側重なり部分に形成されかつ上記第一端寄りに係止縁部を有する第1の孔と、上記外側重なり部分の上記第1の孔よりも第一端から遠い位置に形成されかつ上記第一端寄りに係止縁部を有する第2の孔と、上記ボディの内側重なり部分に外側を向けて突設されかつ上記第一端の方向に突き出るオーバーハングした形状の前面壁を有していて上記第1の孔の係止縁部に接した状態においてバンドが広がる方向に動くときに外側重なり部分を内側重なり部分に引き寄せる方向に案内する機能を有するとともに上記第1の孔の係止縁部に対する外れ止め機能を有しかつバンド張力に耐える強度を有する第1の案内兼支持フックと、上記ボディの内側重なり部分に上記第1の案内兼支持フックから離れた位置に外側を向けて突設されかつ上記第一端の方向に突き出るオーバーハングした形状の前面壁を有していて上記第2の孔の係止縁部に接した状態においてバンドが広がる方向に動くときに外側重なり部分を内側重なり部分に引き寄せる方向に案内する機能を有するとともに上記第2の孔の係止縁部に対する外れ止め機能を有しかつバンド張力に耐える強度を有する第2の案内兼支持フックと、上記ボディの外側重なり部分に設けられかつ外方に突出する第1の工具引掛け凸部と、上記ボディの長手方向中間部分に設けられかつ外方に突出する第2の工具引掛け凸部と、を具備したことを特徴とするブーツバンド。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • クランプ金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-191754   出願人:株式会社ケンロック
  • Niめっきリードフレーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-067339   出願人:日立電線株式会社
審査官引用 (3件)
  • クランプ金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-191754   出願人:株式会社ケンロック
  • Niめっきリードフレーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-067339   出願人:日立電線株式会社
  • 特公平7-107434

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