特許
J-GLOBAL ID:200903061638931049

無線装置及び無線装置のハンドオーバ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-086272
公開番号(公開出願番号):特開2002-291011
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】ソフトウエア無線端末において、異なる通信方式のシステムのサービスエリア(Srv)の間の移動時に、ハンドオーバ(Hovr)を可能にさせる。【解決手段】異種通信方式の複数の通信システム(Sys)のSrvが少なくとも一部重複してなるセル式移動Sysに適用可能な無線装置において、無線信号送受信を行う無線部11と、適用対象Sysの送受信のための信号処理の各機能をソフトウエアモジュール化してなる複数のシステムモジュール(Moj)を格納した記憶装置(Str)13と、無線部を介して送受される信号を処理するものであってStrから与えられることにより割り当てられた特定無線通信システムの対応のMojを一時保持して当該保持したMojに対応する信号処理を実行するリソース14と、Strに格納したMojのうち使用Sys対応のMojをリソースへ割り当てるべく管理制御を行うと共に複数種のSysによる重複Srv内ではHovr条件の整う時点で現在使用中のSysのMojにに加えてHovr先のSys対応のMojをリソースへ割り当てるべく制御するマネージャ12dを持つコントローラ12とを具備する。
請求項(抜粋):
通信方式の異なる複数の無線通信システムのサービスエリアが少なくとも一部重複してなるセル式移動通信システムに適用可能な無線装置において、無線信号の送受信を行う無線部と、無線通信システムの送受信のための信号処理の各機能をソフトウエア・モジュール化してなる複数のシステムモジュールを格納した記憶装置と、前記無線部を介して送受される信号を処理するものであって、前記記憶装置から読み出されて与えられることにより割り当てられた特定無線通信システムの対応のシステムモジュールを一時保持して、当該保持したシステムモジュールに対応する信号処理を実行する信号処理リソースと、前記記憶装置に格納したシステムモジュールのうち、使用する無線通信システム対応のシステムモジュールを前記信号処理リソースへ割り当てるべく管理制御を行うと共に、複数種の無線通信システムによる重複サービスエリア内では、ハンドオーバ条件の整った時点で、現在使用中の無線通信システムのシステムモジュールに代えてハンドオーバ先の無線通信システム対応のシステムモジュールを前記信号処理リソースへ割り当てるべく管理制御を行うハンドオーバマネージャを備えたコントローラと、を具備したことを特徴とする無線装置。
Fターム (9件):
5K067BB02 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067EE61 ,  5K067GG21 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ39
引用特許:
審査官引用 (3件)

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