特許

J-GLOBAL ID：200903061669444154

垂直磁気記録媒体

発明者： 佐藤 啓 ,  竹野入 俊司 ,  酒井 泰志
出願人/特許権者： 富士電機デバイステクノロジー株式会社
代理人 (1件)： 山本 浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-030357
公開番号（公開出願番号）：特開2008-287853
出願日： 2008年02月12日
公開日（公表日）： 2008年11月27日
要約：

【課題】より一層、熱安定性を損ねることなく記録容易性の向上を実現した垂直磁気記録媒体を提供する。【解決手段】非磁性基体1上に、少なくとも、軟磁性裏打ち層2、下地層3、磁気記録層が順次積層されてなる垂直磁気記録媒体において、磁気記録層は、少なくとも、第1の磁気記録層5と第2の磁気記録層7と第3の磁気記録層8を有しており、第1の磁気記録層5と第2の磁気記録層7の間に結合層6を設け、結合層6を介した第1の磁気記録層5と第2の磁気記録層7は、強磁性結合して、グラニュラー構造からなり、第1の磁気記録層5と第2の磁気記録層7と第3の磁気記録層8は、磁化容易軸方向が非磁性基体面に対して垂直方向である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

非磁性基体上に、少なくとも、軟磁性裏打ち層、下地層、磁気記録層が順次積層されてなる垂直磁気記録媒体において、 前記磁気記録層は、少なくとも、第1の磁気記録層と第2の磁気記録層と第3の磁気記録層を有しており、 前記第1の磁気記録層と前記第2の磁気記録層の間に結合層を設けており、 前記結合層を介した、前記第1の磁気記録層と前記第2の磁気記録層は、強磁性結合しており、 前記結合層を介した、前記第1の磁気記録層と前記第2の磁気記録層は、グラニュラー構造からなり、 前記第1の磁気記録層と第2の磁気記録層と第3の磁気記録層は、磁化容易軸方向が前記非磁性基体面に対して垂直方向であることを特徴とする垂直磁気記録媒体。

IPC (2件)：

G11B 5/66 ,  G11B 5/738

FI (2件)：

G11B5/66 ,  G11B5/738

Fターム (5件)：

5D006BB02 ,  5D006BB07 ,  5D006BB08 ,  5D006CA01 ,  5D006CA05

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 垂直磁気記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-183707   出願人：富士電機デバイステクノロジー株式会社
• 磁気記録媒体、その製造方法および磁気記録再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-103454   出願人：昭和電工株式会社, 株式会社東芝

審査官引用 (2件)

• 垂直磁気記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-183707   出願人：富士電機デバイステクノロジー株式会社
• 磁気記録媒体及び磁気記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-053288   出願人：富士通株式会社