特許
J-GLOBAL ID:200903061690263860

位相同期ループ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194402
公開番号(公開出願番号):特開2002-016494
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 単純な回路で分数分周回路を実現し、分周器切り替えが高速にでき、基準周波数を高く設定でき、さらに、PLLのループによるノイズ抑圧周波数幅が広く設定でき、周波数切り換え時間も短くできる位相同期ループ回路を実現することを目的とする。【解決手段】 出力周波数に応じた分周数を得るための分周器制御データ11をあらかじめ計算する演算手段(CPU)15と、分周器制御データ11を書き込み、可変分周器1の出力9が発生する度に、分周値10を読み出して、可変分周器1の制御を行う分周器切り換えメモリ回路2を有する。
請求項(抜粋):
可変分周器の分周比を切り換えることにより、分数分周を行う位相同期ループ回路において、電圧制御発振器の出力を、分周器制御信号によって分周比を可変できる可変分周器と、出力周波数に応じた分周数を得るための分周器制御データをあらかじめ計算する演算手段と、前記分周器制御データを書き込み、前記可変分周器の出力が発生する度にデータを読み出して、前記可変分周器の分周値の設定を行う分周器切り換えメモリ回路と、前記可変分周器の出力と基準周波数とを位相比較する位相比較器と、前記位相比較器の出力を入力し高周波成分を除去するLPF(ローパスフィルタ)と、前記LPF(ローパスフィルタ)の出力により発振周波数を変化させることができる前記電圧制御発振器と、を具備したことを特徴とする位相同期ループ回路。
IPC (2件):
H03L 7/197 ,  H03L 7/183
FI (2件):
H03L 7/18 A ,  H03L 7/18 B
Fターム (7件):
5J106PP00 ,  5J106PP03 ,  5J106QQ02 ,  5J106QQ06 ,  5J106QQ09 ,  5J106RR13 ,  5J106RR18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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