特許
J-GLOBAL ID:200903061754365450

成分濃度測定装置及び成分濃度測定装置制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-312392
公開番号(公開出願番号):特開2009-136324
出願日: 2007年12月03日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】本発明は、被測定物の表面での反射によって生じる定在波の影響を制御して、検出に係る被測定物の深さを選択することを目的とする。【解決手段】上記目的を達成するため、本発明に係る成分濃度測定装置は、測定用合成光を生体表面162に入射して、光音響信号を検出する光音響法を用いた成分濃度測定装置において、音波の発生源の深さdが音波の定在波の圧力の腹になるような変調周波数で光強度変調することを特徴とする。音波の発生源となる深さdに定在波の腹を設定することで,好ましい深さからの光音響信号を選択的に検出することができる。【選択図】図21
請求項(抜粋):
液体に対象成分が混合されてなる溶液における前記液体の呈する吸収が相等しい異なる波長の光を発生して出力する2つの測定用光発生手段と、 前記測定用光発生手段の一方からの光を予め定められた一定周波数で強度変調して出力し、かつ、前記測定用光発生手段の一方からの光と前記測定用光発生手段の他方からの光を前記一定周波数で互いに逆相に強度変調して出力する光変調手段と、 前記測定用光発生手段の一方からの光の強度変調光、及び、前記測定用光発生手段の一方からの光の強度変調光と前記測定用光発生手段の他方からの光の強度変調光とを合成した測定用合成光を、前記溶液の存在する被測定物に向けて出射する光出射手段と、 前記測定用光発生手段の一方からの光の強度変調光によって前記溶液から発生する規格化用音波、及び、前記光出射手段の出射する測定用合成光によって前記溶液から発生する測定用音波を、前記光出射手段からの測定用合成光が照射された前記被測定物の位置とほぼ対する前記被測定物の位置で検出する音波検出手段と、 を備え、 前記光出射手段と前記被測定物の間の媒介物の音響インピーダンスが前記被測定物の表面よりも低く、 前記一定周波数が、下記の数式で表される波長の前記測定用音波を発生させる周波数であることを特徴とする成分濃度測定装置。
IPC (3件):
A61B 5/145 ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/00
FI (3件):
A61B5/14 310 ,  A61B8/00 ,  G01N29/00 501
Fターム (20件):
2G047AA04 ,  2G047BC03 ,  2G047BC13 ,  2G047CA01 ,  2G047CA04 ,  2G047CA07 ,  2G047EA10 ,  2G047GF21 ,  4C038KK10 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM03 ,  4C038KX04 ,  4C601BB01 ,  4C601DD03 ,  4C601DE16 ,  4C601EE09 ,  4C601JB23 ,  4C601JB25 ,  4C601LL40
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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引用文献:
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