特許
J-GLOBAL ID:200903061755472098
オンライン・アナライザ用の限外濾過システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
特許業務法人アルガ特許事務所
, 有賀 三幸
, 高野 登志雄
, 中嶋 俊夫
, 村田 正樹
, 山本 博人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-505276
公開番号(公開出願番号):特表2009-533675
出願日: 2007年03月16日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
本発明は、懸濁固体を含有する被検試料をオンライン・アナライザで分析するために被検試料を予備処理するシステムに関し、より詳細には、多量の懸濁固体を含有する被検試料を安定的且つ定量的に分析するために、モジュール型中空ファイバ薄膜フィルタを利用した取入れシステムをオンライン・アナライザに使用して懸濁固体を濾過するオンライン・アナライザ用限外濾過システムに関する。本発明の限外濾過システムは、濾過済みの水を利用して多量の固体を含有する液体被検試料から連続的に固体物質を除去し、被検試料をオンライン・アナライザで分析するためにこの被検試料を最適化できるので、環境や食品、化学、微生物等の分野において被検試料の信頼できる分析結果を得ることができるという有用性を有すると共に、プロセスにおけるリアル・タイムの変化を検出して素早く応答し、例えばアナライザの保守、検査、較正等においてマンパワーを徒に無駄にすることを最小限とし、オンライン・アナライザの寿命を延長させるという効果を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
浮遊物質中の被検試料をきれいにして分析を行うためのオンライン・アナライザ用限外濾過システムであって、該限外濾過システムは:
中空ファイバフィルタ75をハウジング71の内部に備えた中空ファイバモジュール70と、
ここで中空ファイバフィルタ75は下方タンク73に接続されており;
原水被検試料1に浸漬された第1のポンプ11にその一端が接続され、ハウジング71の下部にその他端が接続されていると共に、第1のバルブ31を備えた第1の管路21と、
ハウジング71の上部に接続された第2の管路83と、
ハウジング71の上部に接続されると共に第3のバルブ32を有する第3の管路22と、
一端がハウジング71の下部に接続され、他端が第2の管路83に接続されていると共に第2のバルブ85を備えた管路103と、
第5の管路104と第9の管路105とに分岐すると共にこれらに接続されている第4の管路23と、
ここで前記第5の管路104はその一端が下方タンク73に接続されると共に他端は第4の三方バルブ33に接続され、第9の管路105は第5の三方バルブ34に接続されており;
一端が第4の三方バルブに接続され他端が第5の三方バルブに接続されていると共に、第2のポンプ13と流量計61を備えた第6の管路25と、
一端が第5の三方バルブに接続され他端が被検試料収容タンク40に接続されている第7の管路24と、
一端が第4の三方バルブと被検試料収容タンク40の底部とに接続され他端がアナライザ50に接続されていると共に、第3のポンプ12を備えた第8の管路82と、
被検試料をオーバーフローさせるために被検試料収容タンク40に接続される第10の管路81と、
を有するものである、限外濾過システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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韓国特許公開第2006-0029126号公報
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韓国特許公開第2006-0013824号公報
審査官引用 (4件)