特許
J-GLOBAL ID:200903061766642610
インバータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-217830
公開番号(公開出願番号):特開2006-042480
出願日: 2004年07月26日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】デッドタイムによる電圧不足分を正確、かつ安定に補償する。【解決手段】 PWM変換手段18でインバータ1を構成する各相対をなすスイッチング素子のオン時に形成されるデッドタイムによる電圧不足分を補償するデッドタイム補償部30は、入力される各相電流指令値Iu*,Iv*,Iw*の正負変化に同期させて緩傾斜で変化させて上下限リミット電流値で制限するリミッタ機能31u,31v,31wと、この各相リミッタ機能出力を前記リミット電流値で除算する第1の除算要素32u,32v,32wと、各相の第1の除算要素の出力を所定のゲイン係数で調整し、各相のデッドタイム電圧補償量を取り出すゲイン調整機能33と、各相ゲイン調整機能の出力を加算し平均化する演算手34a,34b,36と、各相のゲイン調整機能の出力を演算手段で得られた平均値で減算し、各相デッドタイム電圧補償量を取り出す手段35u,35v,35wを備えたインバータ制御装置である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力される各相の電圧指令に対し、電圧位相の60°ごとに順次スイッチング休止相に切替えて休止区間を生成しPWM変換手段に入力するとともに、このPWM変換手段でインバータを構成する各相対をなすスイッチング素子のオン時にデッドタイムを形成し、このデッドタイムによる電圧不足分をデッドタイム補償部で各相デッドタイム電圧補償量を生成し、前記各相の電圧指令に与えるインバータ制御装置であって、
前記デッドタイム補償部は、
各相電流指令値の入力に対し、当該各相電流指令値の正負変化に同期させて緩傾斜で変化させて所定の上下限リミット電流値で制限し出力するリミッタ機能と、
この各相リミッタ機能の出力をそれぞれ前記リミット電流値の絶対値で除算する第1の除算要素と、
この各相の第1の除算要素の出力を所定のゲイン係数で調整し、各相のデッドタイム電圧補償量を取り出すゲイン調整機能とを備えたことを特徴とするインバータ制御装置。
IPC (4件):
H02M 7/48
, H02M 7/537
, H02P 21/00
, H02P 27/04
FI (3件):
H02M7/48 F
, H02M7/537 C
, H02P5/408 A
Fターム (31件):
5H007AA06
, 5H007AA17
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007DA05
, 5H007DC02
, 5H007EA02
, 5H007FA06
, 5H505BB06
, 5H505CC01
, 5H505DD03
, 5H505EE41
, 5H505EE49
, 5H505GG02
, 5H505GG04
, 5H505HA10
, 5H505HB02
, 5H505LL01
, 5H505LL22
, 5H576BB06
, 5H576CC01
, 5H576DD02
, 5H576EE01
, 5H576EE11
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HA04
, 5H576HB02
, 5H576LL01
, 5H576LL22
引用特許:
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