特許
J-GLOBAL ID:200903061782325153

SZスロット型光ケーブル製造用の溝位相検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009026
公開番号(公開出願番号):特開2002-214494
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 位相検出目板の抵抗でSZ溝付きロッドに捻れが生じることを防止する。【解決手段】 SZ溝付きロッド2の溝1の位相を直接検出する溝位相検出部15としての位相検出目板3とは別に、この位相検出目板3から溝の反転ピッチPの奇数倍だけ離れた位置に擬似位相検出目板3’を設ける。位相検出目板3と擬似位相検出目板3’とは同じ構造であり、いずれもSZ溝付きロッド2の溝1に嵌入する突起を持つリング状をなすが、位相検出目板3はエンコーダの回転部となっている。前記2つの目板3、3’は、互いに反転ピッチPの奇数倍だけ離れているので、SZ溝付きロッド2の溝1に対して抵抗となる方向が反対となり、SZ溝付きロッド2が両目板3、3’から受ける抵抗は相殺(F1-F2=0)され、SZ溝付きロッド2を捻る力は発生しない。SZ溝付きロッド2に捻れが生じないので、光ファイバ心線をSZ溝付きロッド2の溝1にスムーズに収納することができる。
請求項(抜粋):
SZスロット型光ケーブルを製造する工程で、SZ溝付きロッドの溝の位相を検出する溝位相検出装置であって、前記溝に嵌入する突起を介して溝の位相変位に追随回転する位相検出目板を有する溝位相検出部と、前記位相検出目板から溝の反転ピッチの奇数倍だけ離れた位置に設けられた、同じく溝に嵌入する突起を介して溝の位相変位に追随回転する擬似位相検出目板とを備えたことを特徴とするSZスロット型光ケーブル製造用の溝位相検出装置。
Fターム (3件):
2H001BB10 ,  2H001MM02 ,  2H001MM04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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