特許
J-GLOBAL ID:200903061796233707

ガラス形成バッチ材料の溶融方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  佐久間 滋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-587357
公開番号(公開出願番号):特表2004-526656
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】ガラス形成バッチ材料を溶融するための方法を提供する。【解決手段】本発明の方法は、ガラス形成バッチ材料(6)をガラス溶融装置(1)に装入する工程、火炎(7)をバッチ材料の表面(4)近くに当ててバッチ材料からガラス溶融体(8)を形成する工程、及び火炎が液体に当たる場所の近くで泡を発生し、有利には、ガラスを飛び散らしたりガラス溶融体中に大量のぬかあわやふくれを発生したりすることなく、ガラス形成バッチ材料の溶解速度を泡発生を行わない同じシステムに対して高めるのに十分な剪断作用を発生する工程を含む。泡発生を用いるガラス形成バッチ材料の溶融は、同様の従来のガラス溶融体炉で行われたよりも更に急速に及び/又は更に低温で行われる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ガラス形成バッチ材料を溶融するための方法において、 屋根及びフロアに連結された上流装入ゾーン及び下流ゾーンを画成する少なくとも一つの壁を持ち、前記装入ゾーンを画成する前記少なくとも一つの壁に前記ガラス形成バッチ材料を装入するための少なくとも一つのバッチ装入器が設けられたガラス溶融装置に前記ガラス形成バッチ材料を装入する工程、 少なくとも一つの酸素-燃料バーナーを前記バッチ材料の上にある前記屋根に設ける工程、 前記少なくとも一つの酸素-燃料バーナーを作動する工程であって、燃料及びオキシダントの燃焼による火炎を前記バッチ材料の表面近くに当てて前記バッチ材料からガラス溶融体を形成する工程、 間隔が隔てられたバブラーを前記ガラス溶融装置内に設ける工程、及び 当てられている火炎の近くで、前記ガラス溶融体に溶けることができる少なくとも一つの流体でガラス溶融体に泡を発生する工程を含む、方法。
IPC (2件):
C03B5/235 ,  C03B5/193
FI (2件):
C03B5/235 ,  C03B5/193
Fターム (6件):
4G014AC01 ,  4K045AA03 ,  4K045BA08 ,  4K045RB12 ,  4K045RB17 ,  4K045RC01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 天井据え付け式補助酸素焚きバーナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-086592   出願人:ユニオン・カーバイド・インダストリアル・ガセズ・テクノロジー・コーポレイシヨン
  • ガラス炉の装入物を加熱する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348378   出願人:レール・リキード・ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード
  • 炉のための燃焼装置及びその使用方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-504145   出願人:レール・リキード・ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード
審査官引用 (3件)
  • 天井据え付け式補助酸素焚きバーナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-086592   出願人:ユニオン・カーバイド・インダストリアル・ガセズ・テクノロジー・コーポレイシヨン
  • ガラス炉の装入物を加熱する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348378   出願人:レール・リキード・ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード
  • 炉のための燃焼装置及びその使用方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-504145   出願人:レール・リキード・ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード

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