特許
J-GLOBAL ID:200903061802375276
流量制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-165494
公開番号(公開出願番号):特開2004-011742
出願日: 2002年06月06日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】流体通孔からの異物の進入を確実に防止する流量制御装置を提供する。【解決手段】ハウジング11の周壁16の外周側に環状に装着されるフィルタ14は、流体通孔21,22,23を覆い流体通孔への異物の進入を防止する濾材50、周方向に延び濾材50の周縁51を保持する保持部52、保持部52の周方向に延びる二つの外縁部60,61間の幅よりも狭幅で周方向に延び保持部52の周方向の両端部間を接続する接続部54を有する。フィルタ14は、周壁16との間のクリアランス19に応じ径方向両側に移動可能である。周壁16のうち流体通孔21,22,23を囲む部分34,35,33a,33bは第一シールを形成し、保持部52のうち濾材50を囲む部分60,61,62,63は第二シールを形成する。第一シール及び第二シールはフィルタ14の移動範囲内で互いに摺接し、異物を通過不能に相互間をシールする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の流体通孔が筒状の周壁を貫通するハウジングと、
前記ハウジングに収容され、前記流体通孔間を流通する流体の流量を制御する弁部材と、
前記周壁の外周側に環状に装着されるフィルタであって、前記流体通孔を覆い前記流体通孔への異物の進入を防止する濾材、周方向に延び前記濾材の周縁を保持する保持部、並びに前記保持部の周方向に延びる二つの外縁部間の幅よりも狭幅で周方向に延び前記保持部の周方向の両端部間を接続する接続部を有するフィルタと、
を備え、
前記フィルタは、前記周壁との間のクリアランスに応じ径方向両側に移動可能であり、
前記周壁のうち前記流体通孔を囲む部分で第一シールが形成され、前記保持部のうち前記濾材を囲む部分で第二シールが形成され、前記フィルタの移動範囲内に限り前記第一シールと前記第二シールとが互いに摺接し前記異物を通過不能に相互間をシールすることを特徴とする流量制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (6件)
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流体制御弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-355810
出願人:株式会社デンソー
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流体システムに用いられる挿入形フイルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-059883
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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調圧バルブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-139640
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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シリンダ型バルブ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-213242
出願人:株式会社岡村製作所
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可変容量型圧縮機用制御弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-177064
出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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制御弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-074573
出願人:エヌオーケー株式会社
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