特許
J-GLOBAL ID:200903061815287260

空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-127998
公開番号(公開出願番号):特開2008-279721
出願日: 2007年05月14日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】ビードコアの崩れを更に改善し、ユニフォミティ及び操縦安定性を向上することが可能な空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤを提供する。【解決手段】グリーンタイヤにおいて、未加硫ゴム13’で被覆したスチールワイヤwを環状に巻回してタイヤ径方向に積み重ねたビードコア6’のスチールワイヤwが、加硫済みタイヤにおけるビードコア6の内径2Rに対して、0.70R以上1.00R以下の曲率半径を有する型付けスチールワイヤから構成されている。スチールワイヤwを被覆する未加硫ゴム13’は、ゴム100重量部に対して天然ゴムを70重量部以上、カーボンブラックを95〜125重量部含有している。ビードコア6’とカーカス層5’との間に配置される補助ゴム層8’の未加硫ゴムは、ゴム100重量部に対してカーボンブラックを45〜70重量部含有している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
左右のビード部に未加硫ゴムで被覆したスチールワイヤを環状に巻回してタイヤ径方向に積み重ねたビードコアを埋設し、左右のビード部に延在するカーカス層の両端部を前記ビードコアの周りに折り返し、前記ビードコアの少なくともタイヤ径方向内側及びタイヤ軸方向内側と前記カーカス層との間に未加硫ゴムからなる補助ゴム層を配置したグリーンタイヤを成形する際に、 前記スチールワイヤが、加硫済みタイヤにおけるビードコアの内径2Rに対して0.70R以上1.00R以下の曲率半径を有する型付けスチールワイヤから構成され、 前記スチールワイヤを被覆する未加硫ゴムが、ゴム100重量部に対して天然ゴムを70重量部以上、カーボンブラックを95〜125重量部含有し、 前記補助ゴム層の未加硫ゴムが、ゴム100重量部に対してカーボンブラックを45〜70重量部含有する空気入りタイヤの製造方法。
IPC (5件):
B29D 30/48 ,  B60C 15/04 ,  B60C 15/00 ,  B60C 9/00 ,  B60C 1/00
FI (6件):
B29D30/48 ,  B60C15/04 G ,  B60C15/00 N ,  B60C9/00 J ,  B60C1/00 Z ,  B60C15/04 C
Fターム (6件):
4F212AH20 ,  4F212VA11 ,  4F212VD12 ,  4F212VK02 ,  4F212VL11 ,  4F212VL24
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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