特許
J-GLOBAL ID:200903061825598965

耐孔明き腐食性および圧壊特性に優れた高強度熱延鋼板、および高強度亜鉛系めっき鋼板並びにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074523
公開番号(公開出願番号):特開平9-263884
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 従来における様な問題を生じることなく、耐孔明き腐食性と共に圧壊特性にも優れた熱延鋼板、および該熱延鋼板を母材とした高強度亜鉛系めっき鋼板、並びにそれらを製造するための有用な方法を提供する。【解決手段】 C,Mn,P,Ti,Al,S,Nの各含有量が適切な範囲に規定される共に、固溶Ti量が0.001〜0.25%であり、15体積%以下のフェライトと、残部がマルテンサイト、焼戻しマルテンサイトおよびベイナイトの低温変態組織のいずれか1種または2種以上の組織からなり、引張り強さが500N/mm2 である。またこうした冷延鋼板の表面に、各種電気亜鉛系めっき、溶融亜鉛めっきまたは合金化溶融亜鉛めっき等を施す。
請求項(抜粋):
C:0.05〜0.25%(質量%の意味、以下同じ)、Mn:1.0〜3.0%、P:0.01〜0.12%、Ti:0.02〜0.5%、Al:0.01〜0.1%を夫々含有すると共に、S:0.01%以下およびN:0.01%以下に夫々抑制してなり、残部がFeおよび不可避不純物からなる化学成分組成を有し、且つ固溶Ti量が0.001〜0.25%であり、15体積%以下のフェライトと、残部がマルテンサイト、焼戻しマルテンサイトおよびベイナイトの低温変態組織のいずれか1種または2種以上の組織からなり、引張強さが500N/mm2 以上であることを特徴とする耐孔明き腐食性および圧壊特性に優れた高強度熱延鋼板。
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54
FI (2件):
C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/54
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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