特許
J-GLOBAL ID:200903061829510701

粉末注射剤のプレミックス注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤田 邦彦 ,  福田 進 ,  藤田 典彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-540135
公開番号(公開出願番号):特表2007-511299
出願日: 2004年08月10日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】操作ミスをなくし、輸送、取り出し、使用過程における損壊を防止する。実用性及び進歩性のある新しいデザインとする。産業界における幅広い普及と応用に適するものとする。【解決手段】医療分野で使われる粉末注射剤のプレミックス注射器である。連通パイプによって、希釈液の入った溶媒瓶と薬剤粉末の入った溶質瓶を外力の作用で連通させる。希釈液を圧力の作用によって、連通パイプを通じて溶質瓶内に注入させ、薬剤粉末を溶解してから、均一に混合した後、直接患者に注射するか、輸液瓶あるいは輸液パイプに投与する。溶媒瓶と溶質瓶はすべてキットカバー内に入っているため、汚染と二次感染のおそれがない。プランジャーカバーに設けたロックがキットカバーのストップ溝に入っており、ストップ溝とロックの相互作用を利用することで、限界のところでストップさせ得る機能のみならず、自動的ロック機能もある。溶質瓶と溶媒瓶の導通時におけるプランジャーの押し度合いと針を押す力の度合いをコントロールでき、針を押す力の度合いを分かりやすくすることもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プランジャー1、キットカバー5、溶媒瓶8、連通パイプ14、溶質瓶10と両頭針16からなり、プランジャー1はキットカバー5と溶媒瓶8の上部に設置され、溶媒瓶8と溶質瓶10はすべてキットカバー5内に入っており、溶媒瓶8は溶質瓶10の上に設置され、溶質瓶10の下部は両頭針16に接続され、前記溶媒瓶8と溶質瓶10との間に、両端が尖った中空状の連通パイプ14が一つ設けられ、この連通パイプ14の一端は溶媒瓶8の下端瓶口に接続された針ラック13に固定され、この針ラック13の内側には二つ以上の突起25が形成され、前記各突起25は溶媒瓶8の下端瓶口に接触し、溶媒瓶8の下部接続口には医療用ゴムまたは無毒ゴムで形成されたゴム栓12が設置され、ゴム栓12の中心にガイド穴26が設けられ、溶質瓶10の下部接続口には医療用ゴムまたは無毒ゴムで形成されたゴム栓15が設置され、ゴム栓15の中心にガイド穴29が設けられ、ピストン9は溶質瓶10内に取り付けられ、前記両頭針16の一端は溶質瓶10の下端接続口に接続された針ラック11に固定され、この針ラック11の内側に二つ以上の突起28が形成され、各突起28は溶質瓶10の下端瓶口に接触し、保護カバー7がゴム栓15、針ラック11及び両頭針16を覆っており、前記突起25と突起28は凸点、凸稜、凸フック、凸リングなどであることを特徴とする粉末注射剤のプレミックス注射器。
IPC (3件):
A61M 5/28 ,  A61M 5/315 ,  A61J 1/06
FI (5件):
A61M5/28 ,  A61M5/315 ,  A61J1/06 G ,  A61J1/06 E ,  A61J1/06 F
Fターム (33件):
4C047AA27 ,  4C047BB26 ,  4C047CC14 ,  4C047CC25 ,  4C047DD22 ,  4C047DD33 ,  4C047DD34 ,  4C047HH02 ,  4C047HH03 ,  4C047HH05 ,  4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066CC08 ,  4C066DD07 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066FF06 ,  4C066GG01 ,  4C066GG07 ,  4C066GG11 ,  4C066GG12 ,  4C066GG15 ,  4C066GG18 ,  4C066HH07 ,  4C066HH12 ,  4C066HH18 ,  4C066HH22 ,  4C066KK01 ,  4C066KK14 ,  4C066KK16 ,  4C066LL06 ,  4C066QQ32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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