特許
J-GLOBAL ID:200903061846624036
液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-179356
公開番号(公開出願番号):特開2006-350217
出願日: 2005年06月20日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 液晶表示装置において、アース金具などを余分に用いないにもかかわらず、人体の静電気が飛び込んだ場合にその静電気を縁枠部材から背板部材に導くことができるようにして液晶パネルに悪影響が及ぶことを防ぐ。【解決手段】 樹脂製の枠フレーム1を挟む両側に、液晶パネル5を枠フレーム1に挾み込む金属製の縁枠部材6と、回路基板200を装備した金属製の背板部材8とを配備し、それらを枠フレーム1にビス止めする。枠フレーム1のフランジ12の同一箇所を挟む両側に、縁枠部材6側の第1突片62と背板部材8側の第2突片83とを配備し、それらの各突片62,83とを頭付きビスでなるビス10で締め付け、それらの各突片62,83及びビス10によって、縁枠部材6を背板部材8に電気的に導通させるアース電路を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
略矩形環状の樹脂製の枠フレームを挟んで、その両側に、テレジジョン受像機用の液晶パネルの周囲を取り囲んでその液晶パネルを上記枠フレームとの間に挾み込む金属製の縁枠部材と、その縁枠部材よりも厚肉に形成されて回路基板を装備した金属製の背板部材とが、その枠フレームに対してビス止めされた状態で配備され、それらの縁枠部材と背板部材とが、それらに個別にビス止めしたアース金具によって電気的に導通されている液晶表示装置において、
上記枠フレームがその4つの辺部に跨がって延びるフランジを有し、上記縁枠部材が上記枠フレームの1つの対辺方向の両側の2つの辺部で上記フランジに個別にビス止めされ、略矩形に形成された上記背板部材にはその背板部材の1つの対辺方向の両側だけに具備された取付片が、上記枠フレームの他の1つの対辺方向の両側の2つの辺部で上記フランジに個別にビス止めされていると共に、上記回路基板と上記液晶パネルの電極とを接続する中継基板が、上記背板部材の上記取付片を有する片側の辺部に沿って配備され、
上記アース金具とそのアース金具を上記縁枠部材と背板部材とにビス止めしている取付けビスを省略することに代えて、上記フランジの同一箇所を挟む両側に、上記縁枠部材に連設された第1突片と上記背板部材の上記取付片を有する他側の辺部に連設された第2突片とが配備され、その第2突片に形成されているねじ孔に、上記第1突片に開設されているビス挿通孔と上記フランジに開設されている貫通孔とに挿通させた頭付きビスでなるビスがねじ込まれ、かつ、そのビスによって上記縁枠部材と上記背板部材とが上記フランジに対して締め付けられてそのフランジにビス止めされていると共に、それらの各突片及びビスが、上記縁枠部材を上記背板部材に電気的に導通させるアース電路を形成していることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G02F1/1333
, G09F9/00 350Z
Fターム (17件):
2H089HA40
, 2H089KA15
, 2H089QA10
, 2H089QA12
, 2H089QA13
, 2H089TA02
, 2H089TA07
, 5G435AA07
, 5G435AA14
, 5G435BB12
, 5G435EE04
, 5G435EE05
, 5G435EE08
, 5G435GG34
, 5G435KK02
, 5G435LL04
, 5G435LL08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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液晶表示装置及びカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-273022
出願人:コニカ株式会社
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-182390
出願人:三洋電機株式会社
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-024202
出願人:三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社
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LCD装置および電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-042780
出願人:富士写真フイルム株式会社
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審査官引用 (3件)
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平面表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-062225
出願人:東芝電子エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-397437
出願人:富士通ディスプレイテクノロジーズ株式会社
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平面表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-150105
出願人:株式会社東芝, 東芝電子エンジニアリング株式会社
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