特許
J-GLOBAL ID:200903061849708486

焼入れ鋼部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 浜本 忠 ,  佐藤 嘉明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-521403
公開番号(公開出願番号):特表2007-500285
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】陰極防食が付与された焼入れ鋼部品の製造方法、焼入れ鋼部品へ施される防食層、及び焼入れ鋼部品を提供する。【解決手段】焼入れ鋼部品の製造方法を、a)焼入れ可能な鋼合金から成る薄鋼板へ連続コーティング処理によってコーティングを施し、b)前記コーティングをほぼ亜鉛で構成し、c)前記コーティングへさらに酸素親和性元素の1または2種以上を全量としてコーティング全重量に対して0.1重量%〜15重量%の割合で含ませ、d)次いで前記コーティングされた薄鋼板の少なくとも一部を大気中の酸素を取り入れながら焼入れに必要な温度まで至らしめて該薄鋼板に焼入れに必要な微細構造変化が起こるまで加熱し、e)前記コーティング上へ酸素親和性元素酸化物から成る表面被膜を形成させ、f)加熱前あるいは加熱後に薄鋼板を形状化し、及びg)十分な加熱後に、薄鋼板合金の焼入れが完了するように算出された冷却速度で薄鋼板を冷却する各工程から構成する。【選択図】図24
請求項(抜粋):
a)焼入れ可能な鋼合金から成る薄鋼板へ連続コーティング処理によってコーティングを施し、 b)前記コーティングを実質的に亜鉛から構成し、 c)前記コーティングへさらに1または2種以上の高酸素親和性元素を全量としてコーティング全重量に対して0.1重量%〜15重量%の割合で含ませ、 d)次いで前記コーティングされた薄鋼板の少なくとも部分領域を大気中の酸素を取り入れながら、焼入れに必要な温度へ至らしめて前記薄鋼板に焼入れに必要な微細構造変化が起こるまで加熱し、 e)前記コーティング上へ酸素親和性元素酸化物から成る表面被膜を形成させ、 f)加熱前あるいは加熱後に薄鋼板を形状化し、及び g)十分な加熱後に、薄板合金の焼入れが完了するように算出された冷却速度で薄鋼板を冷却する各工程から構成される、陰極防食が付与された焼入れ鋼部品の製造方法。
IPC (10件):
C23C 28/00 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40 ,  C22C 18/00 ,  C22C 18/04 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/58 ,  C21D 9/46 ,  C21D 1/18
FI (12件):
C23C28/00 B ,  C23C2/06 ,  C23C2/28 ,  C23C2/40 ,  C22C18/00 ,  C22C18/04 ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/58 ,  C21D9/46 J ,  C21D1/18 Q ,  C21D1/18 D ,  C21D1/18 K
Fターム (39件):
4K027AA05 ,  4K027AA23 ,  4K027AB05 ,  4K027AB43 ,  4K027AC72 ,  4K027AE02 ,  4K027AE03 ,  4K027AE22 ,  4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EB06 ,  4K037EB09 ,  4K037GA05 ,  4K044AA02 ,  4K044AA06 ,  4K044AB09 ,  4K044BA10 ,  4K044BA12 ,  4K044BB03 ,  4K044BC02 ,  4K044CA11 ,  4K044CA12 ,  4K044CA18 ,  4K044CA41
引用特許:
審査官引用 (17件)
全件表示

前のページに戻る