特許
J-GLOBAL ID:200903061850136470

血糖測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-206565
公開番号(公開出願番号):特開2009-039263
出願日: 2007年08月08日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】 侵襲型血糖測定装置で測定した血糖値を用いて、非侵襲型血糖測定装置で測定した血糖値を校正する血糖測定システムにおいて、侵襲型血糖測定装置における採血の回数を低減し、校正中においても推定血糖値を表示することが可能な血糖測定システムを提供する。 【解決手段】 侵襲型血糖測定装置101で測定した血糖値を用いて、非侵襲型血糖測定装置102で測定した血糖値を校正する血糖測定システムにおいて、前記侵襲型血糖測定装置での生体内の特徴量の検出を開始する侵襲起動信号を出力する制御手段と、前記侵襲起動信号に基づき生体から血液を採取する採血手段とを備え、前記推定血糖値の変化量が非侵襲血糖閾値以上になったときに、前記侵襲型血糖測定装置での測定を開始することにより、不必要な採血を低減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
侵襲型血糖測定装置で測定した血糖値を用いて、非侵襲型血糖測定装置で測定した血糖値を校正する血糖測定システムにおいて、 前記侵襲型血糖測定装置は、 前記非侵襲型血糖測定装置からの侵襲測定指示に基づき、生体から血液を採取する採血手段と、 前記採血手段により採取した血液から血糖値を測定する血糖値測定手段と、 前記血糖値測定手段で測定した血糖値を表示する侵襲血糖値表示手段と、を備え、 前記非侵襲型血糖測定装置は、 前記非侵襲型血糖測定装置での血糖値の測定開始を指示する非侵襲起動信号を出力し、さらに、前記侵襲型血糖測定装置での生体内の特徴量を検出するよう指示する侵襲測定指示信号を出力する制御手段と、 前記非侵襲起動信号に基づき、生体内から特徴量を検出する特徴量検出手段と、 前記特徴量検出手段で検出した特徴量と、後述する校正データとから、推定血糖値を求める血糖値推定手段と、 前記侵襲型血糖測定装置で測定した血糖値を含む血糖測定情報を保存する侵襲血糖情報記憶手段と、 前記侵襲血糖情報記憶手段に保存した前記血糖測定情報と、前記血糖値推定手段で求めた前記推定血糖値とから、校正データを算出する血糖値校正算出手段と、 前記血糖値推定手段で求めた前記推定血糖値を表示する非侵襲血糖値表示手段と、 前記制御手段から出力された侵襲測定指示信号を表示し、前記侵襲型血糖測定装置での血糖値の測定を指示する侵襲測定指示手段と、を備え、 校正中の前記推定血糖値の変化量があらかじめ設定された非侵襲血糖閾値以上になったときに、前記侵襲型血糖測定装置に対し、血糖値の測定を開始するよう通知する、ことを特徴とする血糖測定システム。
IPC (2件):
A61B 5/149 ,  A61B 5/145
FI (2件):
A61B5/14 360 ,  A61B5/14 310
Fターム (5件):
4C038KK10 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM03 ,  4C038KX01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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