特許
J-GLOBAL ID:200903061850367714

燃料電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-151328
公開番号(公開出願番号):特開2007-323893
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】燃料電池を容易に製造することのできる技術を提供する。【解決手段】燃料電池は、複数の単セルと複数のセパレータとを備える。各セパレータは、隣り合う2つの単セルのうちの第1の単セルの第1の電極層に対向する第1のセパレータ要素を備える。第1のセパレータ要素には、燃料電池内部に設けられた第1種の反応ガス通路を構成する第1の孔が形成されている。そして、第1のセパレータ要素は、第1の孔の形成に伴って発生したバリを有する第1の面と、該バリを有していない第2の面と、を含む。第1のセパレータ要素は、第1のセパレータ要素と第1の単セルの第1の電極層との間に第2種の反応ガス通路が形成され、かつ、第2の面が第1種の反応ガス通路と第2種の反応ガス通路とを接続する連通路を構成する連通路構成部材と接するように、配置されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
燃料電池であって、 複数の単セルであって、前記各単セルは電解質層と前記電解質層の一方の面に設けられた第1の電極層と前記電解質層の他方の面に設けられた第2の電極層とを含む、前記複数の単セルと、 複数のセパレータであって、前記各セパレータは前記複数の単セルのうちの隣り合う2つの単セルの間に配置されている、前記複数のセパレータと、 を備え、 前記各セパレータは、 前記2つの単セルのうちの第1の単セルの前記第1の電極層に対向する第1のセパレータ要素であって、前記第1のセパレータ要素には、前記燃料電池内部に設けられて前記複数の単セルに供給される反応ガスが通る第1種の反応ガス通路を構成する第1の孔が形成されており、前記第1のセパレータ要素は、前記第1の孔の形成部位にバリを有する第1の面と、前記第1の孔の形成部位に前記バリを有していない第2の面と、を含む、前記第1のセパレータ要素を備え、 前記第1のセパレータ要素は、前記第1のセパレータ要素と前記第1の単セルの前記第1の電極層との間に、前記電解質層に供給される反応ガスが通る第2種の反応ガス通路が形成され、かつ、前記第2の面が前記第1種の反応ガス通路と前記第2種の反応ガス通路とを接続する連通路を構成する連通路構成部材と接するように、配置されていることを特徴とする燃料電池。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (4件):
H01M8/02 R ,  H01M8/02 C ,  H01M8/02 B ,  H01M8/02 E
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026BB02 ,  5H026CC01 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX01 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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