特許
J-GLOBAL ID:200903061865797545

メモリー制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234304
公開番号(公開出願番号):特開平11-073363
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 不揮発性メモリーに対する消去の時間および回数を増やすことなく、その記憶データの更新を効率良く行う。【解決手段】 書込がランダムで消去がブロック単位で行われるように構成されたメモリーの各記憶ブロックをデータ領域とヘッダ領域に分けて管理し、データ領域へのデータ書込をレコード単位で行うとともに、各データレコードにレコード間のデータ連結状態を示すリンク情報領域とデータレコードの有効/無効を示すフラグ領域を付加する一方、データ領域に書き込まれたデータレコードの先頭アドレス位置とレコード長からなるヘッド情報を作成してヘッダ領域に書き込むようにし、さらに、データレコードの削除をそのデータレコードの有効/無効を示すフラグ領域への無効フラグの書込によって論理的に行うようにし、空き領域がなくなったブロックについては、そのブロック内からは有効なデータレコードだけを抽出して空き状態にある別ブロックに転送するとともに、転送元のブロックを物理的に消去する。
請求項(抜粋):
書込がランダムで消去がブロック単位で行われるように構成されたメモリーの各記憶ブロックをデータ領域とヘッダ領域に分けて管理する記憶領域管理手段と、上記データ領域へのデータ書込をレコード単位で行うとともに、各データレコードにレコード間のデータ連結状態を示すリンク情報領域とデータレコードの有効/無効を示すフラグ領域を付加するレコード書込手段と、上記データ領域に書き込まれたデータレコードの先頭アドレス位置とレコード長からなるヘッド情報を作成して上記ヘッダ領域に書き込むヘッダ書込手段と、上記データレコードの削除をそのデータレコードの有効/無効を示すフラグ領域への無効フラグの書込によって論理的に行うレコード削除手段と、空き領域がなくなったブロックから有効なデータレコードだけを抽出して空き状態にある別ブロックに転送するとともに、転送元のブロックを物理的に消去して領域解放するブロック管理手段とを備えたことを特徴とするメモリー制御装置。
IPC (2件):
G06F 12/02 510 ,  G11C 16/02
FI (2件):
G06F 12/02 510 A ,  G11C 17/00 601 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る