特許
J-GLOBAL ID:200903061874249208

超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078019
公開番号(公開出願番号):特開2000-271116
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 超音波探触子の振動子の長辺方向のフォーカスの向上を図る。【解決手段】 圧電振動子52に当接するバッキング材54の表面に多数の溝70を設ける。当該表面上での溝70の開口面積の密度は、長辺方向の中心に向かうほど大きくなるように構成する。これにより、中心に向かうほど、バッキング材54のダンピング効果が弱くなり超音波の吸収作用も弱くなる。その結果、中心ほど、音響パワーが被検体側へ振り向けられる。一方、端部に行くほどバッキング材54への吸収が大きい。よって、超音波ビームのサイドローブが低減しメインビームのパワーが強まり、振動子の長辺方向のビーム幅が狭められる。
請求項(抜粋):
それぞれ短冊形であり互いの長辺を向き合わせて平行に配列される複数の圧電振動子と、前記圧電振動子の被検体に接する側と反対側の面に当接した背面負荷材とを有する超音波探触子において、前記背面負荷材の前記圧電振動子との当接面には、互いに平行であって前記圧電振動子の配列方向に延びた複数の溝が設けられ、前記当接面上での前記溝の開口面積密度は、前記圧電振動子の配列方向と直交する方向の中心に向かって単調に増加すること、を特徴とする超音波探触子。
Fターム (8件):
4C301EE01 ,  4C301EE07 ,  4C301EE20 ,  4C301GB04 ,  4C301GB20 ,  4C301GB22 ,  4C301GB27 ,  4C301HH23
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超音波変換装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-268863   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 超音波探触子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-215949   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭59-218097

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