特許
J-GLOBAL ID:200903061882053738

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170221
公開番号(公開出願番号):特開平10-020518
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来のポリカーボネート樹脂を表面層として有する電子写真感光体においては、耐ソルベントクラック性および機械的強度が低く、また直接帯電による耐電気特性が悪く、製造も容易でなかった。【解決手段】 電子写真感光体の表面層が、下記式(1)で示される構成単位を有する重合体と、下記式(2)下記式(3)および下記式(4)からなる群から選択された化合物とを含有する電子写真感光体。
請求項(抜粋):
導電性支持体、感光層を有する電子写真感光体において、該電子写真感光体の表面層が、下記式(1)【化1】(Xは-CR3 R4 -(ただしR3 およびR4 は各々独立に水素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基、または炭素数6〜12のアリール基である)、置換されてもよい炭素数5〜11の1,1-シクロアルキレン基、炭素数2〜10のα,ω-アルキレン基、単結合、-O-、-S-、-SO-、または-SO2 -である。また、R1 〜R2 は各々独立ハロゲン原子、置換されてもよいアルキル基、アリール、アルキレン基であり、aおよびbは各々独立に0〜4の整数である。)で示される構成単位を有する重合体と、下記式(2)【化2】(R5 〜R8 は置換基を有してもよいアルキル基、アラルキル基、アリール基を示し、R9 〜R10は各々独立ハロゲン原子、アルキル基を示し、aおよびbは各々独立に0〜4の整数を示す。また、Ar1 〜Ar2 は置換基を有してもよいアリール基を示す。)、下記式(3)【化3】(R5 〜R6 は各々独立にハロゲン原子、アルキル基を示し、aおよびbは各々独立に0〜4の整数を示す。また、Ar1 〜Ar4 は各々独立に置換基を有してもよいアリール基を示す。)、および下記式(4)【化4】(R5 〜R6 は置換基を有してもよいアルキル基、アラルキル基を示し、Ar1〜Ar2 は置換基を有してもよいアリール基を示す。)からなる群から選択された化合物とを含有することを特徴とする電子写真感光体。
IPC (5件):
G03G 5/05 101 ,  C08G 63/02 NLP ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/147 502
FI (5件):
G03G 5/05 101 ,  C08G 63/02 NLP ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/147 502
引用特許:
審査官引用 (15件)
全件表示

前のページに戻る