特許
J-GLOBAL ID:200903061907863713
磁気ディスク用ガラス基板のプレス成形用金型とその製造方法および磁気ディスク用ガラス基板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208623
公開番号(公開出願番号):特開2002-029772
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】高記録密度磁気ディスクの記録面表面粗さに対応できるプレス成形面を有し、しかも離型性が良くて割れなどの成形不良を発生させることのないプレス成形用金型とその製造方法を提供し、このような金型を用いて高記録密度磁気ディスクに好適な磁気ディスク用ガラス基板を生産性よく安価に提供することを課題とする。【解決手段】金型母材のプレス成形面上に切削加工層を形成し、その表面を超微細表面粗さ(Ra で0.5nm程度以下)に加工後、その上に薄膜の保護膜を形成し、この保護膜表面を超微細表面粗さに加工後、保護膜表面,すなわちプレス成形面表面の中央部の表面を粗面化(Ra で1.0nm程度以上)して金型を作製し、この金型を用いて磁気ディスク用ガラス基板をプレス成形する。
請求項(抜粋):
ガラスが円板状にプレス成形されてなる磁気ディスク用ガラス基板のプレス成形用金型であって、金型のプレス成形面が金型母材上に切削加工層を介して保護膜が積層されてなり、このプレス成形面の中央部(プレス成形面の中心を中心としプレス成形後の基板の内径加工で除去される円形領域またはこの円形領域に含まれる部分に対応するプレス成形面領域)の表面粗さが中心線平均粗さRa で1nm程度以上であり、プレス成形面の外周部(前記中央部の外側領域で基板の記録面に対応するプレス成形面領域)の表面粗さが0.5nm程度以下であることを特徴とする磁気ディスク用ガラス基板のプレス成形用金型。
IPC (4件):
C03B 40/00
, C03B 11/00
, G11B 5/73
, G11B 5/84
FI (4件):
C03B 40/00
, C03B 11/00 M
, G11B 5/73
, G11B 5/84 Z
Fターム (5件):
4G015HA01
, 5D006CB04
, 5D112AA02
, 5D112BA03
, 5D112BA10
引用特許:
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