特許
J-GLOBAL ID:200903061914249133

プリントシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113167
公開番号(公開出願番号):特開2000-301780
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 1ページ分の印刷データを完全に格納できる保証のない小容量のメモリしかもたないプリンタであっても、同一ページの複数枚印刷を、ホスト装置にできるだけ負担をかけずに高速に行えるようにする。【解決手段】 ホスト1は、イメージデータを送信するのに先立ち、そのページの印刷枚数をプリンタ3に知らせる。プリンタ3は、印刷枚数が2枚以上ある場合には、1ページ分のデータ全部が受信バッファに格納できたか否かをチェックし、格納できた場合は、受信バッファ内のデータを用いて2枚目以降のマルチコピー印刷をプリンタだけで行う。マルチコピー印刷を実行中は、プリンタ3はそのステータスにマルチコピー中フラグを立てておく。マルチコピー中フラグが立っている状態では、ホストは2枚目以降の印刷のためのデータの再送はせず、また、紙ジャムを認識してもデータを再送せず、プリンタ3のみで紙ジャムをリカバーする。この場合、プリンタ3は、1枚目の印刷が成功して時点でステータスに印刷成功のフラグを立て、ホスト1は印刷成功のステータスを受信した時点でそのページの削除する。
請求項(抜粋):
印刷データを生成するホスト装置と受信バッファを有し、前記ホスト装置から受信した前記印刷データを前記受信バッファに一時蓄積した後、前記受信バッファから前記印刷データを読み出して印刷を行うプリンタとを備え、前記プリンタは、印刷枚数が2以上であるページの印刷データを前記ホスト装置から受信したとき、当該ページの印刷データ全部を前記受信バッファに格納できたか否かをチェックし、格納できた場合はマルチコピー成功、格納できなかった場合はマルチコピー失敗と判断するマルチコピー判断手段と、マルチコピー成功と判断された場合、前記受信バッファに格納された前記当該ページの印刷データを用いて、当該ページの2枚目以降の印刷を行うマルチコピー手段と、マルチコピー失敗と判断された場合、前記ホスト装置から前記当該ページの印刷データが再送信される都度に、当該ページの印刷を1枚づつ行う1枚印刷手段と、前記マルチコピー判断手段の判断結果を示すステータスを前記ホスト装置に通知するステータス通知手段とを有し、前記ホスト装置は、印刷枚数が2以上であるページの印刷データを前記プリンタに送信した際、前記プリンタから通知されたステータスがマルチコピー失敗を示している場合には、2枚目以降の印刷を前記プリンタに行わせるために前記当該ページの印刷データを前記プリンタに再送信し、前記ステータスがマルチコピー成功を示している場合には、前記当該ページの印刷データの再送信は行わないデータ再送信手段、を有するプリントシステム。
IPC (2件):
B41J 5/30 ,  G06F 3/12
FI (4件):
B41J 5/30 Z ,  G06F 3/12 B ,  G06F 3/12 K ,  G06F 3/12 A
Fターム (15件):
2C087AB05 ,  2C087BA03 ,  2C087BA12 ,  2C087BC01 ,  2C087BD24 ,  2C087BD40 ,  2C087CB10 ,  5B021AA01 ,  5B021AA02 ,  5B021BB01 ,  5B021BB10 ,  5B021CC05 ,  5B021DD10 ,  5B021KK01 ,  5B021NN20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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