特許
J-GLOBAL ID:200903061925253698
画像読取装置および画像読取方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222522
公開番号(公開出願番号):特開2001-053936
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、原稿画像を連続して読取る場合に、原稿の1枚ごとの、読取り走査に要する時間を短縮することができる。【解決手段】 この発明は、露光ランプにキセノンランプを使用することにより初期過渡域を過ぎればそれ以降その光量は安定するという特長を生かし、原稿画像の連続読取りを行う場合、原稿毎にシェーディング補正用の白基準板の読取り処理を行うのではなく、キセノンランプの初期の過渡現象領域の時間に適宜、シェーディング補正用の白基準板の読取り処理を行うようにし、それ以降は補正を行わず連続画像読み取りを可能にするようにしたものである。
請求項(抜粋):
光を照射するキセノンランプと、複数枚の原稿を1枚ずつ上記キセノンランプによる原稿照射位置を介して搬送する搬送手段と、上記原稿照射位置の近傍に設けられる白基準板と、上記キセノンランプによる光の照射位置を上記原稿照射位置と上記白基準板に対する位置とに移動する移動手段と、上記キセノンランプによる反射光を電気信号に変換する光電変換手段と、上記移動手段により上記キセノンランプによる光の照射位置を上記白基準板に対する位置に移動し、上記光電変換手段から出力される上記白基準板からの反射光に対する電気信号をシェーディング補正値として読取る第1の読取手段と、上記移動手段により上記キセノンランプによる光の照射位置を上記原稿照射位置に移動し、上記光電変換手段から出力される上記原稿照射位置の原稿に対する電気信号を画像データとして読取る第2の読取手段と、この第2の読取手段により読取った画像データを上記第1の読取手段により読取ったシェーディング補正値により補正する補正手段と、上記搬送手段により複数枚の原稿が順次搬送されている際に、上記キセノンランプによる初期過渡域の光量変化に応じたタイミングで上記第1の読取手段によるシェーディング補正値の読取りを行い、このタイミング以外は上記キセノンランプによる光の照射位置を上記原稿照射位置に移動した状態で上記第2の読取手段により連続して原稿の読取りを行い、この読取られた画像データを上記シェーディング補正値により補正する処理手段と、を具備したことを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/19
, G06T 1/00
, H04N 1/04 105
FI (3件):
H04N 1/04 103 E
, H04N 1/04 105
, G06F 15/64 400 D
Fターム (21件):
5B047AA01
, 5B047BA02
, 5B047BA10
, 5B047BC11
, 5B047BC16
, 5B047CA11
, 5B047CB17
, 5B047DA04
, 5C072AA01
, 5C072BA03
, 5C072BA08
, 5C072CA02
, 5C072FB12
, 5C072FB13
, 5C072FB18
, 5C072MB04
, 5C072MB09
, 5C072NA10
, 5C072RA16
, 5C072UA02
, 5C072UA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-002761
出願人:村田機械株式会社
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原稿読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-157169
出願人:株式会社リコー
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画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-271108
出願人:ミノルタ株式会社
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画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-230388
出願人:株式会社ニコン
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画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-369442
出願人:キヤノン株式会社
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画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-185217
出願人:株式会社リコー
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