特許
J-GLOBAL ID:200903062011903852

脈管の傷害後の再狭窄を防ぐためのラパマイシンとの組み合わせにおけるパンゼム(登録商標)の局所的脈管配給

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-079900
公開番号(公開出願番号):特開2005-270658
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】医療装置の導入に対する生体反応を最少にするか実質的に無くすために被覆された医療装置、特に移植可能な医療装置を提供すること。【解決手段】医療装置に多数の生体適合性材料が被覆される。治療用の種々の薬物、薬剤または配合物を生体適合性材料に混合して医療装置の一部分に固定する。これらの治療用の薬物等は医療装置の導入に対する生体反応を減少することもできる。加えて、これらの治療用の薬物等は血液の凝固物の形成を含む治癒を促進する。また、内皮化を促進する。さらに、これらの薬物等を配給および位置決めするまでこれらを医療装置上に保持するために種々の材料および被膜方法が利用できる。これらの医療装置は種々のステント、移植片、吻合装置、脈管周囲ラップ、縫合糸およびステープルを含む。加えて、種々のポリマーを組み合わせることにより治療用の薬物等の溶出速度を制御または調整することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
医療装置において、 一定の移植可能な構造、 第1の高分子材料の中に組み込まれている治療の用量におけるラパマイシンおよび2-メトキシエストラジオールの一定の組み合わせ物を含有している一定の基部被膜基材を備えており、この基部被膜基材が前記移植可能な医療装置の表面に固定されており、さらに 前記ラパマイシンおよび2-メトキシエストラジオールの溶出速度を制御するために前記基部被膜基材に固定されている第2の高分子材料を含有している一定の上部被膜を備えている医療装置。
IPC (2件):
A61M29/00 ,  A61L31/00
FI (2件):
A61M29/00 ,  A61L31/00 B
Fターム (16件):
4C081AC06 ,  4C081CA081 ,  4C081CA131 ,  4C081CE02 ,  4C081DA03 ,  4C081DC03 ,  4C167AA44 ,  4C167AA50 ,  4C167AA56 ,  4C167BB06 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167EE03 ,  4C167GG02 ,  4C167GG04 ,  4C167GG16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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