特許
J-GLOBAL ID:200903062016304256
電動機およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 松山 隆夫
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358120
公開番号(公開出願番号):特開2005-124333
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 磁石の短絡磁束の低減および耐遠心力性の確保が可能な電動機を提供する。【解決手段】 電動機は、ステータ10とロータ30とを備える。ロータ30は、ロータ磁極31と同じ構成からなる複数のロータ磁極を有する。ロータ磁極31は、ロータコア部3と、空隙4A,4B,4Cと、永久磁石5A,5Bとからなる。永久磁石5A,5Bは、磁石挿入孔8に挿入される。ロータコア部3は、保持部3A,3B,3C,3D,3Eと、磁極部3F,3G,3Hとを有する。保持部3A,3Bは、それぞれ空隙4A,4Bに接して設けられる。保持部3A,3Bは、磁極部3F,3G,3Hよりも薄い。そして、保持部3A,3Bは、ロータ30が周方向DR1に回転することにより生じる永久磁石5A,5Bの遠心力に対抗し、それぞれ、永久磁石5A,5Bを保持する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ステータとロータとを備える電動機であって、
前記ロータは、
前記ロータの回転軸方向に積層された複数の強磁性部材からなるロータコアと、
前記ロータの周方向に設けられ、かつ、各々が前記ロータの回転軸方向から前記ロータコアに挿入された複数の磁石とを含み、
前記ロータコアは、
前記ロータの周方向に設けられ、かつ、前記複数の磁石を挿入するための複数の磁石挿入孔と、
各々が前記磁石挿入孔よりも外周側に前記磁石挿入孔の一方端に接して設けられ、かつ、前記ロータの回転に基づく前記磁石の遠心力に対抗して前記磁石を保持する複数の第1の磁石保持部と、
各々が前記磁石挿入孔よりも外周側に前記磁石挿入孔の他方端に接して設けられ、かつ、前記ロータの回転に基づく前記磁石の遠心力に対抗して前記磁石を保持する複数の第2の磁石保持部とを有し、
前記複数の第1および第2の磁石保持部の各々は、前記ロータの周方向において前記強磁性部材の透磁率よりも小さい透磁率を有する、電動機。
IPC (2件):
FI (4件):
H02K1/27 501A
, H02K1/27 501K
, H02K1/27 501M
, H02K21/14 M
Fターム (16件):
5H621AA03
, 5H621BB07
, 5H621GA01
, 5H621GA11
, 5H621HH01
, 5H621JK01
, 5H621PP10
, 5H622AA03
, 5H622CA02
, 5H622CA05
, 5H622CA10
, 5H622CB03
, 5H622CB05
, 5H622PP03
, 5H622PP10
, 5H622PP11
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
永久磁石形モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-250484
出願人:三菱電機株式会社
-
電動機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-221412
出願人:トヨタ自動車株式会社
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