特許
J-GLOBAL ID:200903062037225712

高圧冷媒用内面溝付伝熱管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-350357
公開番号(公開出願番号):特開2006-162100
出願日: 2004年12月02日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 炭酸ガスに代表される高圧冷媒を用いる冷凍空調給湯機器のクロスフィンチューブ式熱交換器を構成する内面溝付伝熱管において、充分な耐圧強度を保ちながら、管内熱伝達率を向上せしめた内面溝付伝熱管を提供すること。【解決手段】 内面溝12,12間に、所定高さの内面フィン14が形成されてなる銅又は銅合金製の伝熱管10において、管外径をD[mm]、前記溝の形成部位における管壁厚となる底肉厚をt[mm]、前記溝の溝深さをd[mm]、管軸に対して垂直な断面における溝1個あたりの断面積をA[mm2 ]としたときに、t/Dが0.041以上0.146以下であり、且つd2 /Aが0.75以上1.5以下であると共に、Nを前記溝の溝条数、Diを前記溝の溝底をつないで形成される管内径に相当する最大内径としたときに、N/Diが8以上24以下となるように構成した。【選択図】 図 1
請求項(抜粋):
高圧冷媒を用いるクロスフィンチューブ式熱交換器を構成する伝熱管にして、管内面に多数の溝が管周方向に又は管軸に対して所定のリード角をもって延びるように形成されていると共に、それら溝間には、所定高さの内面フィンが形成されてなる銅又は銅合金製の内面溝付伝熱管において、 管外径をD[mm]、前記溝の形成部位における管壁厚となる底肉厚をt[mm]、前記溝の溝深さをd[mm]、管軸に対して垂直な断面における溝1個あたりの断面積をA[mm2 ]としたときに、t/Dが0.041以上0.146以下であり、且つd2 /Aが0.75以上1.5以下であると共に、Nを前記溝の溝条数、Diを前記溝の溝底をつないで形成される管内径に相当する最大内径としたときに、N/Diが8以上24以下となるように構成したことを特徴とする高圧冷媒用内面溝付伝熱管。
IPC (2件):
F28F 1/40 ,  F25B 39/00
FI (2件):
F28F1/40 D ,  F25B39/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 熱交換器およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-214570   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-009646   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
審査官引用 (5件)
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