特許
J-GLOBAL ID:200903062086054354
冷延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214792
公開番号(公開出願番号):特開2001-038402
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 高速圧延時においても、表面性状の均一な鋼板を製造することを可能とする冷延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 最終スタンドの入側クーラントヘッダー5を、ロールバイト位置から離れた入側に配置する。記憶装置11は、最終スタンドのロール回転速度計12で計測される回転速度より求められる圧延速度と冷延鋼板の目標表面粗さより、記憶したテーブルに基づいて上下ストリップ・クーラント流量を決定し、弁開度調整装置13に送信する。弁開度調整装置13は、流量調整弁10a、10bの開度を制御する。下側のストリップ・クーラントの流量を上側より多くすることにより、鋼板の上下面の表面粗さが均一となる。最終スタンドの入側クーラントヘッダー5が、ロールバイトから離れているので、高速圧延においてもこの効果は失われない。
請求項(抜粋):
冷間タンデム圧延機を用いて冷延鋼板を製造する方法であって、少なくとも冷間タンデム圧延機の最終スタンド入側の、ロールバイトより離れた上流スタンド側の位置で、エマルション圧延油を、鋼板の上下面の供給量に差をつけて供給しながら圧延を行うことを特徴とする冷延鋼板の製造方法。
IPC (3件):
B21B 1/22
, B21B 13/02
, B21B 27/10
FI (3件):
B21B 1/22 K
, B21B 13/02 A
, B21B 27/10 C
Fターム (7件):
4E002AD05
, 4E002BA01
, 4E002BC01
, 4E002BC02
, 4E002BC07
, 4E002BC08
, 4E002CB03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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高速冷間圧延方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-053361
出願人:日本鋼管株式会社
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冷間圧延における圧延潤滑油供給方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-136683
出願人:日本鋼管株式会社
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特開平1-192403
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冷間圧延における潤滑方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-066334
出願人:川崎製鉄株式会社
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特公昭59-024888
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鋼帯の冷間圧延方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-239188
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開平1-192403
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特公昭59-024888
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