特許
J-GLOBAL ID:200903062104944370
マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子ドナーを含む触媒成分、その製造法および使用法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-526554
公開番号(公開出願番号):特表2001-527136
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】本発明は、マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子ドナーを含むオレフィン重合触媒成分の新規製造法に関する。該方法は、下記工程を含む。すなわち、(i)アルコキシ部分を含むチタン不含マグネシウム化合物(a)(ここで、チタン不含マグネシウム化合物は、マグネシウムに結合したハロゲンおよびアルコキシドを含む化合物または複合体、マグネシウムジハライドおよびアルコールを含む複合体、および複合体でないマグネシウムジアルコキシドから成る群から選択される)を、該アルコキシ部分によるそのハロゲンの置換によって電子ドナーを形成し得るハロゲン化合物(b)と反応させて中間体(ab)を得る工程、および(ii)該中間体(ab)をチタンハライド(c)と反応させる工程、または(i)’ アルコキシ部分を含むチタン不含マグネシウム化合物(a)(ここで、チタン不含マグネシウム化合物は、マグネシウムに結合したハロゲンおよびアルコキシドを含む化合物または複合体、およびマグネシウムジハライドおよびアルコールを含む複合体から成る群から選択される)を、チタンハライド(c)と反応させて中間体(ac)を得る工程、および(ii)’該中間体(ac)を該アルコキシ部分によるそのハロゲンの置換によって電子ドナーを形成し得るハロゲン化合物(b)と反応させる工程である。
請求項(抜粋):
下記工程を特徴とする、マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子ドナーを含むオレフィン重合触媒成分の製造法、(i)アルコキシ部分を含むチタン不含マグネシウム化合物(a)(ここで、チタン不含マグネシウム化合物は、マグネシウムに結合したハロゲンおよびアルコキシドを含む化合物または複合体、マグネシウムジハライドおよびアルコールを含む複合体、および複合体でないマグネシウムジアルコキシドから成る群から選択される)を、該アルコキシ部分によるそのハロゲンの置換によって電子ドナーを形成し得るハロゲン化合物(b)と反応させて中間体(ab)を得る工程、および(ii)該中間体(ab)をチタンハライド(c)と反応させる工程、または(i)’ アルコキシ部分を含むチタン不含マグネシウム化合物(a)(ここで、チタン不含マグネシウム化合物は、マグネシウムに結合したハロゲンおよびアルコキシドを含む化合物または複合体、およびマグネシウムジハライドおよびアルコールを含む複合体から成る群から選択される)を、チタンハライド(c)と反応させて中間体(ac)を得る工程、および(ii)’該中間体(ac)を該アルコキシ部分によるそのハロゲンの置換によって電子ドナーを形成し得るハロゲン化合物(b)と反応させる工程。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
4J028AA01A
, 4J028AB01A
, 4J028AC05A
, 4J028BA01A
, 4J028BA01B
, 4J028BB00A
, 4J028BB01B
, 4J028BC04A
, 4J028BC14B
, 4J028BC15B
, 4J028CA16A
, 4J028CB23A
, 4J028CB58A
, 4J028DB03A
, 4J028DB04A
, 4J028EB04
, 4J028FA01
, 4J028GA07
, 4J028GA08
, 4J028GB01
, 4J028GB02
引用特許:
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