特許
J-GLOBAL ID:200903062120494890

高硬度加硫ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300499
公開番号(公開出願番号):特開2001-114958
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 加工性良好に、少量の硫黄で十分な硬度を有するものとして製造され、引張強度、伸び等の物性に優れるとともに、補強剤および軟化剤を高充填配合した場合でも剛性の温度依存性が小さく、しかも圧縮永久歪みが小さくシール性に優れる高硬度加硫ゴムを提供すること。【解決手段】 (イ)高分子量エチレン・α-オレフィン・ジエン系共重合ゴム(a)と低分子量エチレン・α-オレフィン・ジエン系共重合ゴム(b1)およびその変性共重合ゴム(b2)から選択される共重合ゴム(b)とを、共重合ゴム(a)100重量部当たり共重合ゴム(b)3〜40重量部の割合で含有し、加硫剤としての硫黄を含有するゴム組成物(c)を加硫して得られ、(ロ)上記加硫により形成されたJIS A 硬度が65〜85のエチレン・α-オレフィン・ジエン系加硫ゴム相(A)に、高架橋密度のエチレン・α-オレフィン・ジエン系加硫ゴム粒子(B)が分散しており、そして(ハ)JIS A 硬度が加硫ゴム相(A)のJIS A 硬度より3以上高い高硬度加硫ゴム組成物。
請求項(抜粋):
(イ)高分子量エチレン・α-オレフィン・ジエン系共重合ゴム(a)と低分子量エチレン・α-オレフィン・ジエン系共重合ゴム(b1)およびその変性共重合ゴム(b2)からなる群から選択される少なくとも1種の共重合ゴム(b)とを、共重合ゴム(a)100重量部当たり共重合ゴム(b)3〜40重量部の割合で含有し、さらに加硫剤としての硫黄を含有するゴム組成物(c)を加硫して得られ、(ロ)上記加硫により形成されたJIS A 硬度が65〜85のエチレン・α-オレフィン・ジエン系加硫ゴム相(A)に、高架橋密度のエチレン・α-オレフィン・ジエン系加硫ゴム粒子(B)が分散しており、そして(ハ)JIS A 硬度が、加硫ゴム相(A)のJIS A 硬度より3以上大である、ことを特徴とする高硬度加硫ゴム組成物。
IPC (2件):
C08L 23/16 ,  C08K 3/06
FI (2件):
C08L 23/16 ,  C08K 3/06
Fターム (6件):
4J002BB151 ,  4J002BB152 ,  4J002BB202 ,  4J002BN062 ,  4J002DA046 ,  4J002FD146
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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