特許
J-GLOBAL ID:200903062125825509

近接センサを使用した耐放射線回転検出装置による高精度位置検出制御方法及びこの方法に使用する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤沢 則昭 ,  藤沢 正則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289701
公開番号(公開出願番号):特開2006-105652
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 構造が簡単な近接センサを使用した耐放射線回転検出器を使用し、ステッピングモータのパルス制御を監視することにより、高放射線環境下においても当該ステッピングモータによる直線移動対象物体の高精度の直線位置の検出、制御を可能にした。【解決手段】 ステッピングモータ1の回転運動を直線運動に変換する直線移動機構2を介して移動対象物体5を直線移動させる装置において、上記ステッピングモータ1の回転軸1aに接続された同期回転軸7を軸支した回転検出装置6を設け、この同期回転軸7に羽根車8を設け、この羽根車8の羽根8bの一つにそれぞれ対向する位置に第1近接センサPX-A及び第2近接センサPX-Bを固定し、これらの第1近接センサPX-Aと第2近接センサPX-Bとは、一方のセンサが上記羽根の一つに完全に対向したとき他方のセンサは上記羽根の他の一つに半分対向する位置になるように設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステッピングモータの回転運動を直線運動に変換する直線移動機構を介して移動対象物体を直線移動させる装置において、上記ステッピングモータの回転軸に接続された同期回転軸を軸支した回転検出装置を設け、この回転検出装置の回転軸にその中心孔を嵌めて固定した円板を設け、この円板の外周縁に沿って多数の切り欠き又は穴を設け、上記回転検出装置の、上記切り欠き又は穴の一つにそれぞれ対向する位置に第1近接センサ及び第2近接センサを固定し、これらの第1近接センサと第2近接センサとは、一方のセンサが上記切り欠き又は穴の一つに完全に対向したとき他方のセンサは上記切り欠き又は穴の他の一つに半分対向する位置になるように設けられたことを特徴とする、近接センサを使用した耐放射線回転検出装置による高精度位置制御方法。
IPC (2件):
G01D 5/245 ,  G01B 7/30
FI (2件):
G01D5/245 T ,  G01B7/30 101A
Fターム (21件):
2F063AA35 ,  2F063BA24 ,  2F063BC06 ,  2F063BD16 ,  2F063CA09 ,  2F063CA29 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063DD04 ,  2F063EA03 ,  2F063GA07 ,  2F063KA02 ,  2F077AA25 ,  2F077AA41 ,  2F077DD05 ,  2F077NN03 ,  2F077NN23 ,  2F077PP06 ,  2F077QQ03 ,  2F077QQ11 ,  2F077VV02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-192614
  • 移動位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-089430   出願人:ソニー株式会社
  • 原点検出方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-266963   出願人:株式会社ミツトヨ
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