特許
J-GLOBAL ID:200903062126017643

マルチキャスト受信装置および送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-007969
公開番号(公開出願番号):特開2004-222029
出願日: 2003年01月16日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】IPネットワーク上で、比較的小規模なマルチキャスト通信を容易に実現することを目的とする。【解決手段】パケットの転送先の情報を保持する転送先情報保持手段と、受信パケットのうち、転送すべきパケットを取り出し、転送先情報保持手段に保持された転送先情報に基づいて転送パケットに書き換えるデータ変換手段と、前記データ変換手段によって書き換えられた転送パケットを保持する即時送信データ保持手段と、通常の送出パケットを蓄える送信キューからの送信パケットと、前記即時送信データ保持手段に保持された転送パケットとを受け、送信すべきデータを一時的に保持する送信データバッファに優先的に転送パケットを送り込む送信マルチプレクサとを備えたマルチキャスト受信装置により、マルチキャストすべき条件に一致したパケットをただちに転送する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワーク上に存在する複数のホストのうち、特定のグループに属する受信装置にのみ送信データを配信するマルチキャスト機能を実現するマルチキャスト受信装置であって、 受信したパケットを一時的に保持する受信データバッファと、 受信したパケットのうち、転送すべきパケットの識別情報を保持する転送条件保持手段と、 前期受信データバッファに保持されたパケットと、前期転送条件保持手段に保持された識別情報を比較し転送すべきパケットを識別する比較手段と、 パケットの転送先の情報を保持する転送先情報保持手段と、 前記比較手段の識別結果によって、前記受信データバッファに保持された受信パケットのうち、転送すべきパケットを取り出し、前記転送先情報保持手段に保持された転送先情報に基づいて転送パケットに書き換えるデータ変換手段と、 前記データ変換手段によって書き換えられた転送パケットを保持する即時送信データ保持手段と、 通常の送出パケットを蓄える送信キューからの送信パケットと、 前記即時送信データ保持手段に保持された転送パケットとを受け、送信すべきデータを一時的に保持する送信データバッファに優先的に転送パケットを送り込む送信マルチプレクサと を備えたマルチキャスト受信装置。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 260Z
Fターム (8件):
5K030HA08 ,  5K030HD09 ,  5K030KA01 ,  5K030KA03 ,  5K030KA05 ,  5K030KA07 ,  5K030KA21 ,  5K030LD06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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