特許
J-GLOBAL ID:200903062139931360
キラリティーに基づく単壁管状フラーレンのバルク分離方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223350
公開番号(公開出願番号):特開2003-128406
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 キラリティーに基づく単壁管状フラーレン(100)のバルク分離方法を提供すること。【解決手段】 この方法の第1の段階は、結晶性基板(30)上にテンプレート(40)を形成する段階である。テンプレート(40)は、管状の輪郭および選択されたキラリティーを有する複数のそれぞれの単壁フラーレン(100)をエネルギー学的に容易に吸着させるように配向された複数の開口(32)を有する。次に、テンプレート(40)を、ランダムなキラリティーの単壁管状フラーレン(100)の懸濁液(16)に暴露して、選択されたキラリティーの単壁管状フラーレン(100)をテンプレート(40)の開口(32)の中に吸着させる。次いで、テンプレート(40)を懸濁液(16)から取り出し、選択されたキラリティーの吸着させた単壁管状フラーレン(100)をテンプレート(40)から取り出す。次いで、テンプレート(40)を再使用して、ランダムなキラリティーの管状フラーレン(100)の懸濁液(16)のうち、選択されたキラリティーの管状フラーレン(100)を吸着させる。
請求項(抜粋):
キラリティーに基づく単壁管状フラーレンのバルク分離方法であって、a.管状の輪郭および選択されたキラリティーを有する複数のそれぞれの単壁フラーレンをエネルギー学的に容易に吸着するように配向された複数の開口を有するテンプレートを結晶性基板上に形成する段階と、b.前記テンプレートを、ランダムなキラリティーの単壁管状フラーレンの懸濁液に暴露して、前記選択されたキラリティーの単壁管状フラーレンを前記テンプレートの前記開口の中に吸着させる段階と、c.前記懸濁液から前記テンプレートを取り出す段階と、d.前記選択されたキラリティーの前記吸着させた単壁管状フラーレンを前記テンプレートから取り出す段階を含む方法。
IPC (2件):
C01B 31/02 101
, C30B 29/66
FI (2件):
C01B 31/02 101 F
, C30B 29/66
Fターム (10件):
4G077AA04
, 4G077AA10
, 4G077BA02
, 4G077CB01
, 4G077EJ01
, 4G146AA08
, 4G146AA10
, 4G146AB10
, 4G146AD05
, 4G146BA04
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る